これはまぁ、なんか説明しなくても動画見れば一発でわかるやつですね。手足の震えが止まらなくなるパーキンソン病。それにテクノロジーで対応しようって話です。
重りとモーターの入った腕時計型のデバイス。原理はノイズキャンセリングヘッドホンとかセグウェイと同じですね。ノイズと逆位相の音波を発生してノイズを打ち消すように、車体の傾きをジャイロで検出してモーターを動かして立て直すように、手の震えと反対向きの振動を発生させて震えを限りなく小さくさせるわけです。
それでまぁ、開発期間中はいろいろ大変だったろうと思うんですが、実際のところ効果絶大で、初めて読める字が書けるようになり、まっすぐな線が引けるようになったと。そりゃ嬉しいですよね。ぼくとかちょろいのでこういう動画ですぐ感動してしまいます。でもまぁ、いいじゃないですか。江戸時代に戻れとかじゃなくてね、わたしたちは未来を目指すのだというその方向性のほうが、幸せになれるんじゃないかなって思わせてくれますよね。
