司会者「ここにABCの3つの箱があります」
司会者「どれか1つは当たりで100万円が入っています。あとの2つは空っぽです」
司会者「つまり、当たりの箱である確率は、それぞれ1/3です」
司会者「では、好きな箱を選んでください」
あなた「Aの箱にします」
司会者「Aですね。Aが当たりの確率はいくつでしょう?」
あなた「1/3です」
司会者「その通りですね」
司会者「では、Aが空っぽの確率、つまりBとCのいずれかが当たりの確率は?」
あなた「2/3です」
司会者「その通りですね」
司会者「では、Bの箱を開けてしまいましょう。空っぽですね」
司会者「Bが当たりの確率は?」
あなた「ゼロです」
司会者「その通りですね」
司会者「BとCのいずれかが当たりの確率は2/3でした」
司会者「Bが当たりの確率はゼロです」
司会者「さて、Cが当たりの確率は?」
あなた「2/3です」
司会者「その通りですね」
司会者「Aが当たりの確率は?」
あなた「1/3です」
司会者「Cが当たりの確率は?」
あなた「2/3です」
司会者「Cが当たりである確率はAの2倍ですね」
司会者「さて、あなたに一度だけチャンスをあげましょう」
司会者「選んだ箱を変えますか?」