iOS11から利用できるARKitというフレームワークがあるんですが、既にいろんなデモ映像がYouTubeにuploadされてて、こりゃすごいことになりそうだなーという感じ。
部屋に惑星。
部屋にミクさん。回り込める。好きな位置から眺められる。たいへんだこりゃ。
ガレージのシャッターをトーチでぶち破るとその向こうは異世界でした。
リアルマインクラフト。これちゃんとセーブできるのかな。
ARKitは別に特殊なハードとかいらないんです。VRヘッドセットみたいなものはいらない。iPhoneをただかざすだけ。iPhone 6s以降と、同じ頃の世代のiPadなら、iOS11入れれば使えるらしいです。IKEAとの提携がもう決まってて、部屋に家具を置いてみてどんな感じになるのか確認できるアプリが作られるらしい。また、ポケモンGOも対応予定だそうです。ポケモン捕まえるのがリアルになりそうだな。あとポケモンを部屋に召喚したいですね。カビゴンとかはみ出しそうですけど。
カメラの映像のデータから座標を検出するだけじゃなくて、モーションセンサも利用して位置合わせをより正確にしてるそうです。さらに、画面内に光源があれば、CGで描かれた物体の明るさもちゃんとそれを反映したものになると。それで単なるテカテカした合成じゃなくて妙なリアルさが出てるんですね。
ARKit、インパクトありますよね。これがiPhoneだと標準になるわけです。わりとApple社は、ここ力入れてるみたいですよ。将来的な収益の柱のひとつくらいには考えてるっぽい。
