ホラー映画の作曲家が作り出した悪夢の音を奏でる楽器「Apprehension Engine」 - GIGAZINE
ホラー映画でなんかもう絶対出てくるシーンで使われる効果音を出すために作られた楽器です。楽器? いろんなあれこれの寄せ集めにしか見えませんがまぁ別に問題ない。
"Apprehension"は心配とか不安とか懸念って意味合いだそうです。
しかし、なんでこういう音を聞くとぼくらは不安を感じるのか。想像でしかなくてなんの根拠もないんですけど、半分くらいは動物の頃の記憶で、半分くらいは条件付けじゃないですかね。記憶ってのは昔にぼくらがおサルだったころに天敵が出してた音に似てるような音だってことで、条件付けってのはパブロフの犬のようにぼくらがこの音に慣らされてしまったってことです。怖いシーンでこの音→この音は怖いシーン!ってね。
不協和音だから不安になるのか、不安になるから不協和音なのか、ってのもありますね。ニワトリタマゴ。じっさい、和音は、物理的に調和が取れていることを説明できるし聞いても快であるってのは不思議だなぁと思いますけど、不思議でもなんでもないのかもしれません。