「認証済みアカウント」のバッジ付与基準を見直すとのこと。
本来は著名人へのなりすましを防止するための認証済みアカウントですが、そもそもなりすまされる可能性のあるアカウントは、発言に影響力のある人物や組織であるのが一般的であることから、認証済みバッジ自体が「選ばれし者」という意味にとらえられがちで、一種のステータスシンボルとして機能しているという実態がありました。実際、SNSの本人認証マーク付きアカウントがブラックマーケット上で売買されているという実態もあります。
そこで、こうするそうです。
Twitterは認証済みバッジが一種の「お墨付き」として機能していることを早くから認識していたのに対策を怠ったことを反省しているとのこと。
認証済みバッジを与えるべきではない人に与えていたことを反省。
新しい認証基準の下では、すでに認証されたアカウントでも認証済みバッジの剥奪があり得るとのこと。
相変わらず対応が頓珍漢ですね。「お墨付き性」と「本人性」ってまったく別じゃん。極端な話、ツイッター社行って目の前でツイートして見せて、「ほら本人でしょ!」って判ったら誰にでも青バッジあげればそれでいいんですよ。優良アカウントであるかどうかの基準は別に設ければいい。差別的なツイートしたからってバッジ外したらそいつになりすまし放題になるだけじゃんか……。
どうしてツイッター社のやるツイッターの機能変更(改良とは言えない)は、ことごとく外した方向へ行くのかほんと謎ですね。なんなんだろう。決定プロセスがふつうの人間が考えているようなもの(例:ユーザ要望が多い)じゃないのかも知れない。