前回電源を入れて、次はWindows MRだ!って予定だったんですけど、ベンチマークテストをしてみました。まぁPC買ったらベンチしますよね。
それでまずFFベンチをやったんです。FFベンチ、昔からありますよね。でも最新のやつ。紅蓮のリベレーターとかいうバージョンです。
結果は7000ちょっとでした。1920✕1080のフルスクリーン、最高品質でその数字。「非常に快適」。でも、7000を超えたらなんでも「非常に快適」って評価になるんで、実際はぎりぎりです。頂点のハイスペックPCは20000近い数字を叩き出す。7000は、ちょっとカクつくというか、重いシーンだと描画が追いついてねーなってのが見て判るレベル。
そのほかにも3DMarkとPCMarkでベンチ取ったんですけど、ですよねーって数値だった。それで思ったのは、PCは工夫の余地がなくていいなって。
だいたいPCのベンチマークテストは、CPUの種類、CPUのクロック数、グラフィックボードの種類、この3要素でほぼ決まる。メモリ量とかSDDのスペックとかは、いくらか数値には現れるけど大したことはない。その他の要素はさらに大したことはない。つまり、いくらお金を掛けたかで性能が決まるってことです。頑張ってここをチューニングしていくらかベンチの数値が上がった、ってのは、やれる。やれるけど、それは数値上の話で使用感に現れるまでには至らない。
でもそういう世界のほうがいいかなって思ったんです。個人が工夫を凝らして性能がUPするみたいな要素がない。金で決まる。おそらくは、工夫できるような範囲はほとんどもうメーカー側で折り込み済みなんだろうなって思います。同じお金出したのに性能が違う!みたいなことあったら納得いかんっていうか、それじゃ低性能のメーカーが商売にならんだろうし同じレベルに持ってこうとしますよね。そういうことがちゃんと起こっててどれもこれも横並びになってるんだろうと思う。健全だと思う。
だからLEDピカピカさせたりケースの見栄えで差を付けたりするしかないんだな。わかる。
あ、うちのPCはCore i5-8400の定格でGTX1050です。これだけ書いておけば充分だっていう。