すべての夢のたび。

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脳波と記憶


その結果、脳波と記憶の間には一定の関連があることが判明したとのこと。特に研究チームが注目したのが、深い睡眠の時に現れるデルタ波と睡眠紡錘波という2つの脳波です。デルタ波は周波数が1Hz~4Hzほどのゆっくりとしたもの、そして睡眠紡錘波は14Hz程度の比較的速い波で、この2つの脳波が同期する「リズム」が脳の記憶力に関連があるということを研究チームは浮き彫りにしています。

ウォーカー氏によると、この2つの脳波がきれいに同期している人は記憶力が高かったとのこと。また逆に、脳波のリズムにズレが生じている人は、翌朝の記憶力テストで良い結果を出せていなかったことが判明しています。


脳波の乱れは記憶の乱れ。デルタ波と睡眠紡錘波のリズムがずれてると、寝てる時に短期記憶が長期記憶に移行されないらしい。なるほどなるほどたぶんそれ酒飲んでるとすげーずれるんじゃないのかなって。

しかしですけど、脳波って、原因と結果で言ったら結果のほうなんじゃないんですか。よく知りませんが。結果としてもそれも欲しい結果じゃないほうの。モーターに電気流すと回りますが脳波ってそこで現れる振動みたいなものなんでは。なんらかの脳活動が脳波として見えているものじゃないんですかね。

もし脳波が結果じゃなくて原因なのだとしたら、脳波を同期させるために心臓ペースメーカー的なものを脳にぶち込んでやれば記憶力がギュンギュンUPするのでは?と思ったんですけど、記事を最後まで読んだら書いてありました。

しかし一方で、人為的に脳波を整えることで、記憶力を復活させる可能性があるということもできます。ウォーカー氏のチームでは今後、脳に電極を取り付けて脳波のリズムをコントロールすることで、記憶力にどのような変化が現れるのかを調査する予定とのことです。


うーんやっぱ、原因のほう、いじればどうにかなっちゃう側なんですかね脳波。続報を待ちたい研究ですね。酒飲んでも記憶力が落ちないとかなってもそれはそれで後悔ばかりになりそうですが。