すべての夢のたび。

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網膜走査式眼鏡型ディスプレイとは


早くこれになってくれってやつが出てきました。

今までのVRヘッドセットとかは目の前に設置した小型の液晶パネルを見る方式ですけど、これはレーザーです。超小型のプロジェクターからレーザーを打ち出して網膜に直接画を描く……! 未来だ。待ってた未来が来た感じです。

視力関係ないってのもよい。ぼくとかもそうなんですけど目が悪いとVRヘッドセットの映像ってなんかぼやーんな感じになる人もいるんですよね。メガネ掛けたままヘッドセットつけるとかも良くある。しかしこのレーザーのやつは魔法……じゃなくて謎の理屈……のようなもので、視力関係なく鮮明な画像が見られるようなのです。

これは通常の視力を持った人の場合、視界の中に水晶体が焦点を合わせた自分自身の視覚と、ビジリウムによって網膜に直接結像した2つの像が重なるように見え、少し視力が低い人の場合は、水晶体のピント調節がうまくいかずぼやけた視界の中に、網膜に結像したビジリウムの映像が鮮明に重なって見えます。


わかるこれ。目がいい人はきっちり見える。目が悪い人は、フォトショでシャープした画像とぼやかした画像を重ねたように見えるわけですね。それでもぼやけたのしか見えないより全然いいと思うしやってみるとわかるけど場合によってはそのままより綺麗に見える効果もあったりするんじゃないのか。

で、価格が50万円と。はい。しばらく待ちますね。4Kテレビだってちょっと前はそんな値段だったものね。