すべての夢のたび。

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ぶつかり屋はなぜいるのか


ツイッターとかでちょっと話題になっていた、歩いてる女性にぶつかってくる男の話。ロケットニュースの「そんなんいるの???」という男性記者が女性記者に聞いてみたところ、ふつうにいるという。

──ねえねえ、ネットで話題になってる『ぶつかり屋』って本当にいるの? 当たったことある?


百村モモ「え、普通にいますよ。当たられたことなんて何回でもありますよ」


──マジで!? 本当にいるの? 偶然じゃなくてわざとだよ?


百村モモ「そうですよ。歩きスマホしてるでもなく、普通に歩いてるのに 肩を入れてぶつかってくる んですよ」


御花畑マリコ「歩いてなくてもありますね。待ち合わせしてて 立ち止まってる時とかも狙ってきますよ。あと女友達と2人で立ち話してても当たってくるヤツは当たって来ます」


で、どんな時にぶつかってくる?とか狙われそうなのは?とか聞いて、その次のがちょっとショックだったんですが。

──へぇぇぇええ。ちなみに当たってくるのはどんなヤツなの?


百村モモ「イケメンでないことは確かですね。一言でいえば “うだつの上がらなそうな男” しかいないです。あと不思議とフレッシュマン並みの若い人はいないですね。50代以上のおっさんか、イライラしてる男か」


御花畑マリコ「同じです。イライラした男は30代~50代って感じですかね。マッチョマンはいなくて、男性の平均身長よりは小さい男性が多いと思います」


そうか…………と思ってしまいました。つまりそれ、男の中だと「避けさせられる側」だって。男性と男性が歩いてきてぶつかりそうになると、そりゃ避けますけど、その前の一瞬で勝負が付いているわけです。体格とか年齢とかオーラでです。そして負けた方は大きく避けないといけない。まぁぼくとか平均身長以上なので、負けることは少ない。しかし中には負かされっぱなしの男性もいるでしょう。

そしてその憤懣が、きっとさらに弱い女性に向かい、ぶつかり屋になるんだと思います。ぶつかり屋を育ててしまったのはぼくらかー、と感じました。


でもぼくとかでも、体格いい人とか来たら「あっすみません」って感じで避けるもんなー。本能的な恐怖を感じることもある。そして割と女性は男性に対してそれが常、みたいな状態なんじゃないの?と考えたら、なんかそれすごい大変だな、と感じます。ぼくが女性相手にビビって避けたので覚えてるのは女子バレーチームらしい集団とすれ違ったときぐらいですか。でかい生物は怖いもんですよ。