すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

ざまをみるな


虐待される子供。5歳の女の子が「もっとあしたはできるようにするからもうおねがいゆるして」とノートに書く時の心中はいかばかりかという。可哀相だ、と思いました。もちろん世の人たちもそう感じたようです(特に同じ年頃のお子さんをお持ちの方とか)。両親は極刑でいい、という人もいました。

その裏でぼくは不謹慎なことも考えていました。「もしこの世界に生まれ変わりがあって、この虐待死した子が、前世で子供を虐待死させた親が転生させられてその罰を受けているんだとしたらどうだろう?」と。

なんか事故で死んだ人がいて、あららー可哀相に、と思って。でも実はその前になんか悪いことしてたと聞くと、あー自業自得ね、と思う。ときどきないですか。例としてパトカーから逃げて事故って死ぬやつとか。

ざまあみろ。自業自得。ノートに「おねがいゆるして」と書き残して死んだ5歳児を可哀相にと思うとき、もしそれが神罰だったら、可哀相という気持ちは薄れますかね。それでもやっぱり前世はともかくこれは可哀相それは変わらないのだとしたら、きっと人に「罰を受けろ」とか思ってはいけないんじゃないかという気がしました。

まぁでも、思うよなぁ。そして生まれ変わりとかないんじゃないですかね。