すごくわかりやすいですね。
銃器保有率の低いハワイなどは、保有率の高いワイオミング州と比べると自殺で銃器が使用される割合はかなり低いことがわかります。
銃は人を殺すために使われる道具なので、銃を持っている人の割合が多いと、殺したり殺されたりする人が増える、というシンプルな話のようです。
確かに自殺を考える時の一番の抑止力って「手段」なんですよね。どうやって死ぬのか。それを企図する以上は、失敗することなく確実にやり遂げたいわけです。その点で銃はもともと殺傷するための道具なんで確実性が高い。衝動的にやってしまうんだろうなぁと思います。後片付けする人が大変そうですが。
しかし銃社会でない日本で育ったぼくは、アメリカちょっとサイコだよなぁ、とやっぱり思うのです。だって隣の人が銃持ってるかも知れないわけですよね。ヤバくないですか? 隣の人が銃持ってるから乱射事件とか起きるわけじゃないですか。いやもっと言うとアメリカ、国外では常にどこかで戦争をして何人も死んだりしてるけど国内ではアメフトで盛り上がってたりするという。日本だと仮に自衛隊がどっかで戦闘に巻き込まれたらいっぺんに自粛ムードになりそうじゃないですか?
アメリカは銃社会を抜け出せないと思います。州の単位では完全禁止みたいなことはあるかも知れないけど、国としては無理でしょう。一度力を得た人にそれを手放せというのは無理だと思う。逆に日本で銃を簡単に持てるようにしようというのも無理かと思います。銃を持つか持たないかっていうのは後戻りのできない選択なんじゃないでしょうか。あっでもこの理屈だと核の放棄も無理ですね。北朝鮮とかも?