妹からの報告で、うちの親父がジャンケンのルールを知らないで、グーだけを70年間出し続けてたことが発覚したので、明日の昼くらいにブログで記事公開します。 pic.twitter.com/i3t91odk2e
— オサナイユウタ@MUSIC INVESTOR (@osanaiyuta) June 25, 2018
これは大ウケしましたね。さすがにな。
ある人の父親はこれまでずっとじゃんけんのルールを知らなかった。雰囲気で乗り切ってきた。ずっとグーだけを出し続けてきた。相手が勝った!と喜んだら負けた!と言ってきた。相手が負けた!と言ったらその逆だったんでしょう。それで70年やってきたと。
すごい。そんなことがあり得るのか。あり得るんだった。まさか、ふつうの人は、じゃんけんする相手がじゃんけんのルールを知らないとは思わないですからね。
ぼくもじゃんけんのルールを覚えたのはいつだったかわかりません。まぁ幼稚園から小学校1年ぐらいの時かなぁと想像できます。もしかしたらその時にも覚えられなくて、小学校2年、3年くらいでやっと覚える人もわずかにいるのかも知れない。しかしそこすら通り過ぎると、まさか、ルールを知らない人が世の中に生息しているなんて想像もつかない。だからだれも問わない。
おそらくそういった偶然が積み重なって70年経ってしまったんでしょうか。まぁ大人になるとそうじゃんけんする機会もないですしね。この人いつもグーばかり出すな……と思ってても、ルール知ってます?とあえて問うたりしないでしょう。
このお父さんは、これからもじゃんけんのルールを覚える必要はなくて、ただグー以外にあと2つあるので適当に出せばよい、ということだけやってけばいいんじゃないかと思います。勝ち負けはこれまでと同じように他の人が判定してくれる。いつもグーだこの人……ってみな感じ取っていたとしたら、今後はわずかばかり勝率が上がるかもしれないじゃないですか。
でもなぁ。これ笑ってるけど、あんまり笑えん気もしますよ。ぼくもよくルール知らなくて雰囲気で乗り切ってる世の中のあれやこれは実はいっぱいある気がします……。