okama氏の原画展に行ってきたのですが、帰ってきてアンテナチェックしたらichinicsさんも行ってるじゃないですか。すれ違ってはいない……と思うけど。
地下鉄表参道駅のいちばん渋谷よりの出口（渋谷に向かって右のほう）から出て、246沿いにそのまま数分、246挟んで青学の反対側、国連大学の手前の青山オーバルビル。入るとホールになってて、どこよ？ってわかんなかったんですが、入って左にオープンカフェっぽいのがあり、そこに案内のパネルがありました。カフェの右側、非常口っぽいドアを開け、さらにもうひとつドアを開けて階段を上ると、そこでやってました。入場料は500円で、下のカフェのチケット付き。
広くはないけど、絵はいっぱいでした。okama氏の絵が好きで表参道まで行けるなら、行くべきと思う。やっぱりね、こういうとオカルトになってしまうんですが、ホンモノに触れると素人でもそれがわかるし、感動する。そういう力はぜったいある。画集でもいいけど、原画見るとうわすっげー、って思いますよ。繊細なタッチや信じがたいほどの細かい描き込み、鮮やかな色遣い、そういうのを大きな絵で10cmくらいの距離からじっくり見てきました。3周くらいした。受付のすぐそば、左側に女の子の1枚絵が20枚近く集中して展示してあって、ここは受付のお姉さん2人が気になってちょっと落ち着かなかった。まぁそれでもじとーっと見てきたんですが。『CLOTH ROAD』の原稿もありました。
サイン入り複製原画の販売もやってて、小さいのが1万ちょっと、大きいのは3-4万。見てたらお姉さんに薦められたんですが、買えねー。高いから、ってんじゃなくて、サイン入りなんてものに自分は責任を持てないから、というのがひとつ。もうひとつは、絵は空気を変えるものだから、部屋に飾るんならポスターの絵みたいなokama氏らしいハッピーなやつのほうがいいじゃないですか。それのおっきいのをばーんと。そういうのがあればよかったんですが。なんかおっきいのあったけどちょとエッチっぽいやつでした。いやいいんだけど。それはポスターだから安かったんだけど、買ってどうすんだ！と思って買わなかった。けして受付がお姉さんだったから買えなかったわけではない。
非常に満足しました。行って良かった。こういうの行くと、今後雑誌とかで漫画やイラストを見ても、原画を見たことある眼で見れるから、これほんとはこんななんだよな……みたいに見れるじゃないですか。ということもあるから、好きな人は行ったらどう？と思いますよ。
