すべての夢のたび。

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ゴーン・ガール観てきた

映画『ゴーン・ガール』オフィシャルサイト


観てきたよー。面白かったですよー。

デヴィッド・フィンチャー監督ですよ。『ファイト・クラブ』とか『ソーシャル・ネットワーク』とか。でもやっぱりぼくには『セブン』ですね。見終わった時の衝撃をいまでも周囲の風景込みで思い出せます。

そのフィンチャー監督の新作ですな、ゴーン・ガール。嫁失踪。旦那捜索、記者会見。しかし「オメーがやったんだろ」とテレビ&世間様に疑い掛けまくられ、という、そういうの日本のワイドショーだけかと思ってたらアメリカもおなじなんですね。

さてそれでこの映画はどうだったんですかねというと、面白かった。監督の作品が好きなら観ましょうと。ぼくはやっぱりセブンが好きなんだけど、それはたぶん人が死ぬからなんですね。そういうところに頼っている感じがある。より衝撃的というか煽られるというか。でもストーリーとしたらゴーン・ガールも負けてない。嫌さではこっちのほうが上かも。これは身近な嫌さ。こんな人が近くにいたらどうしようっていう。巻き込まれたらどうすんだっていう。

アメリカって、近所であんなふうに集まって「祈る会」とかやったりするんですね。その辺の文化の違いも面白かった。失踪後わずか1日でもう事件扱いで記者会見とか。ふだんよほどなにも事件がないのかなー。