技術的特異点(ぎじゅつてきとくいてん、Technological Singularity)とは、未来研究において、正確かつ信頼できる、人類の技術開発の歴史から推測され得る未来モデルの限界点を指す。
技術的特異点は、「強い人工知能」や人間の知能増幅が可能となったとき出現する。フューチャリストらによれば、特異点の後では科学技術の進歩を支配するのは人類ではなく強い人工知能やポストヒューマンであり、従ってこれまでの人類の傾向に基づいた人類技術の進歩予測は通用しなくなると考えられている。
12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/06(火) 21:07:17.53 ID:22emLaFo0.net
コンピューターの進化は直線的ではなく指数的で
1・2・3・4・5・・・と30カウントすると、人は30歩進むことが出来るかもしれないが、これは直線的であるコンピューターは、30カウントの間に
2・4・8・16・・・と、30カウント後に10億に達する速度で進化していく2,045年以降、もしシンギュラリティが引き起こった場合
コンピューターは更に凄いコンピューターを自分で作るようになり
コンピューターに作られたさらに凄いコンピューターは更にすごいコンピューターを作るようになり・・・以下ループし、人類は一気に置いて行かれることになる
最近にわかに騒がれるようになりましたね。Googleの予測でしたっけ? 何年後だかにコンピュータに奪われる仕事の一覧だとか。その先にあるのがこのシンギュラリティですね。人類の知能は指数関数的に進化している。そしてこの先あるポイントで、人間の創りだしたコンピュータの知性が人間のそれを追い越し、進化速度の爆発が起こるという。それが2045年問題だと。
ぼくの予想は「そんなものはこねえ」です。たぶんね。
申し訳ないけど大した根拠はありません。ただ、昔にも「人工知能ブーム」ってのがあったんですよね。業界は浮かれ、研究者が寄ってたかり、もう明日にも機械知性は実現はするんじゃないかって騒がれてた時があったんです。でも、実際には、研究が進むに連れてゴールは遠ざかって行きました。それから数十年が経っても、人間並みの人工知能は存在してないってのはみなさまご存知の通り。人間の知性ってのはそんな簡単に真似できるものじゃなかったんです。
その当時の浮かれっぷりに、最近のシンギュラリティブームはなんか似てる気がします。すでに時間が経ってしまい、絶望したことのない世代が研究にあたってるのかも知れないですね。2045年問題語るスレ立てた人もこれめっちゃ脳天気だよなぁ。
確かに、チェスでコンピュータに負け、将棋でも負け、もう大学入試問題くらい解けるんじゃないかって言われてますけど、どれもこれも一芸特化なんですよね。人間はそうではない。特に秀でたものはないけどなんでもこなせる、ってのが人の知性です。まぁ、チェスの上手いコンピュータと将棋の上手いコンピュータと料理の上手いコンピュータとジョークの上手いコンピュータを繋いであげるって手もありますが(笑)。
コンピュータの処理速度はどんどん上がっています。昔のスーパーコンピュータはいまのスマホ以下です。でもたぶんそういう話じゃない。コンピュータと人間の知性の差は、量じゃなくて質の差じゃないかって思ってます。演算速度でならとっくに人間はコンピュータに追い越されてる。でも、人間の脳ってのは処理は遅いけど超並列なんですよね。仕組みそのものが違ってるので追いつくも追いつかないもないんじゃないかって気がするんです。今のコンピュータ技術の延長線上にはたぶんシンギュラリティはない。もっとも、どこかで量が質に転じてしまうポイントはあるのかもしれないですが。人間の脳とて所詮有限ですから。
ま、2045年になったら笑っていただければ結構です。昔そんなこと言ってたヤツもいたっけね。今じゃこの有り様コンピュータ様だけどね……みたいなことになってたりして。でもあと30年先か。誰も責任取らなくていいくらい先の未来ではありますね。そんなこと言いましたっけハハハみたいな。