すべての夢のたび。

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それほど残虐ではない死刑

小川法務大臣ら法務省の政務三役は、死刑の執行方法について、海外の方法なども調査し、見直す必要があるかどうか、議論を始めることになりました。

このうち、執行方法については、制度の廃止を訴える人たちを中心に「絞首刑は残虐すぎる」という指摘が根強いことを踏まえ、海外の執行方法なども調査し、検討することにしています。


面白いな。「残虐すぎる」と"制度の廃止を訴える人たち"が言うからには、「それほど残虐ではない」死刑の手法があるってことなんでしょうね。なんだろ、薬殺刑とかかな? もしそれに変わったら、今執行待ちになってる死刑囚がばんばん執行されたりするんでしょうか。

また、現在は当日の早朝に行っている死刑囚に対する刑の執行の告知を、執行の前日などに早めることが適切かどうかや、家族、それに被害者への刑の執行に関する情報提供の在り方などについても議論することにしています。


いやー、前日に言うのもどうなの? 寝られないじゃないですか。執行告知から執行までの時間が長いほうが残虐なんじゃないだろうか。と考えると、今みたいに死刑と決まってからずっと放置されてるほうがよほど酷い状況なんじゃないのかな?とか。解釈しだいでいろいろ言えると思うんですよね。

"制度の廃止を訴える人たち"はこうやって枝葉末節から少しずつリバーシの石を裏返してって、やがて全面シロにしたいんでしょうね。ぼくは死刑制度に賛成です。特にこれといった意見のない時期や、反対の時期もあったけれど、今は賛成かな。死刑の代りに「仮釈放なしの無期刑」かつ、その囚人を食わせてくお金を"制度の廃止を訴える人たち"だけで賄う、というのなら、それでいい気もしますが。