これまで、イソギンチャクは動物に分類されていた。しかし、今年ゲノム・リサーチ(Genome Research)に発表された2つの研究からイソギンチャクは遺伝的に半分植物で半分動物であることが分かった。
今回の研究でイソギンチャクの今までの分類学的な位置は変わらないが、地球の生物がいったいどのように相互に関係しあってるかを解明する手がかりとなる。
らしい。確かにまぁ植物っぽい部分もなくはないというか。でも今回はそういう見た目の話ではなくて、
研究グループは、イソギンチャクで行われる転写の制御方法を他の動物と比較したところ、動物間で行われる方法とほぼ同じであることがわかった。ところが翻訳の制御方法は、動物ではなく植物のものと類似していた。
なんか遺伝子発現のコントロールの方法が、動物のものと植物のものが混ざったような方式になっているとのこと。んー、よくわかりませんな。
しかしこういう生物が出てくるとほら、動物保護団体の人たちが困るんではないですかね。ハッキリして欲しいと言われそう。植物は痛みを感じないからどうとか言ってる人いたなー。なら動物に麻酔してからなら殺して食べていいんじゃないかとか。話ずれてますが。