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すべての夢のたび。

雑記ブログ

最終処分場とは


「核のゴミ」を処分、いや処分はできないので実際には半永久的に保存するだけなんですけど、その最終処分場についての記事。どんなものなのかイメージするために読んでみました。

 フィンランドは2020年から、5500トンの廃棄物を地下420メートル超に埋める方針だ。

 現時点で完成しているのは、曲がりくねった全長5キロのトンネルと、作業員の移動や換気などに使われる3つの立て坑。最終的には、全長42キロになる計画だ。

 内部は低温に保たれ、岩盤は極度に乾燥している。廃棄物を水分による腐食から保護するために、重要な条件だ。


ここで不安になりますね。日本にも高レベル放射性廃棄物の最終処分場を作らないといけないんですけど、高温多湿の日本に処分場に適した場所は存在しないんじゃないでしょうか。ていうか地震も多いのに無理なんじゃないの。この国の評判と信頼度を切り売りしつつ他国に押し付けることになりそうな予感がします。

もしくは新しい技術を開発するか、ですね。ロケットで打ち上げて太陽にぶち込むことができるなら、一番その後のことを考えなくていいんですけど、ロケット落ちるしねぇ(笑)。それに何千回か打ち上げなくちゃいけなそう。

では数千メートルの深さの海溝に沈めますか。腐食を防ぐ技術があれば。そしてきっと漏れ出すんだよな、なんか手抜きとか事故とかあったりして。そして深すぎてもう何も対応が取れないみたいな。

人類はしょうもないものを作り出してしまったなーという感じしますね。人の手に余る。そしてさらに、日本人はこの問題に向き合うのをずーっと避けているわけです。真面目に取り組めば、じゃーどこに作ります?って話が始まるはずなんですけど、始まらない。始まらないから「そもそも日本に作るの無理じゃね?」ってところにすら辿り着かない。


ちょっと面白い問題もあります。

 処分場の外部からの保護という観点での最大の課題は、やじ馬的な見物客の侵入や廃棄物の盗難を完全に防ぐため、トンネルを埋め戻してふたをすることだ。

 このため、ポシバは処分場を外部からは分からないようにすることを検討している。ポシバのアールトネン氏によると、「処分場に警告の表示をつけるべきかについては、まだ議論中だ」という。


ここに何かが埋まっていて、それが掘り返してはいけないものであることを、知らせるべきなのか、それとも触れないほうがいいのか。だって10万年ですよ。10万年放っとかなきゃいけないものが埋まってる。人類の歴史と比べられる期間ですよ。警告するにしたって、どうやってって話です。言葉じゃ無理だろうし、絵文字ですかね。そして変に好奇心を刺激して掘り返されてしまうんだろうな。だって、今の人間だって昔の遺跡なんか見つけたら間違いなく掘ってますもんね(笑)。だったら、そんなものが埋まってると分からないように完全に埋め戻してしまうのがいいでしょうね。で、いつか間違えて掘り当ててしまうと。

やっぱりもうちょっと科学が進歩して放射性物質を無害化する技術が開発されるのを待つしかない気がしてきました。それがあれば原発ももっと安全に扱えるでしょうしね。