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すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

驚くべき知らせの話


p進大好きbot大好きbot、最近フォローしたアカウントです。「p進大好きbotの発言をまとめたbotです」とprofileにあったので、ではp進大好きbotってのがいるんだ……と思って今日検索してみたらほんとにいました(笑)。驚いた。いやまぁprofileが真実だったというだけでなにも驚く要素はない気もします。p進数というのはWikipediaに載っていました。pは素数であり、つまりp進数は2進数や3進数や5進数や7進数や……の総称ということらしいです。

さてこのアカウントは普段は半分くらいよくわからないこと(p進大好きbotのツイート、ということになるのでしょうけど)をツイートしています。こんなふう。



○×つけようがない。さっぱりです。で、それ以外のツイートに数学絡みのジョークがあったりするのですが、今日ツイートされた冒頭のやつがちょっと面白かった(普段も面白いです)。


知らせを持ってくる方をA、知らせを持ってこられる方をBとします。「悪い知らせ」として「良い知らせがない」ことをAから聞かされるB。じゃあ悪くない方の知らせはなんなんだよ!と思うんですが、悪い知らせを聞かされた時に良い知らせがないことを知ってしまったので、問うことができません。そしておそらく、逆に、先にBが「良い知らせ」は何かと問うと、Aから「悪い知らせがない」こと(!)を聞かされるわけです。

「どっちから聞きたい?」と聞いてくるくせに実は知らせはひとつしかないという。いや、もともとふたつあったのかも知れませんが、片方がことばとして発されて世界に現れた瞬間に、もう片方が消えるのです。面白い……と思いました。

もしかしたら実は知らせは最初からひとつだけ、「悪い知らせ」しかないのかも知れません。それで問題ない気もします。だって、Bに、「先に悪い知らせを聞かせろ」と言われても、「先に良い知らせを聞かせろ」と言われても、Aはどちらの問いに対しても等しく「良い知らせがない」と答えることができるからです(!)。

あれ? でも、「良い知らせ」は「悪い知らせがない」ことだって自分でさっき書いたばっかりですよね。ということは、「良い知らせは何?」っていうBの問いに対するAの返答は、「悪い知らせがない」でも「良い知らせがない」でも、どっちでも成立しうる(!)。

……とか考えて、このジョーク良く出来てるなぁ、と関心してたわけです。「この文はウソだ」みたいな自己言及の問題がコアにあるようです。あと「良い知らせがないことは悪い知らせなのか?」みたいな意味やら価値やらの話も絡んでるぽい。Bのように「何しに来たんだ?」と言いたくなる気持ちもわかります。Aはそもそも来ないこともできた気がします。