神保町で買った本を小川町のスタバやエクセで読みつつ秋葉原まで移動する、というのがおきまりのコースです。今日はスタバの靖国通りに面した席に座ったのですが、目の前の歩道で女の子がなにかのビラを配ってました。わずか2-3mの距離なのに、ガラスで隔てられているので、互いを意識することはない感じ。といっても近い。本を読みつつときどき観察してましたが、みんなビラ受け取らないですね。自分も店を出たらその子の前を通るのでどうしようか?と思っていたら、いつの間にかいなくなっていました。
さて今日の買い物は、と言いたいところですが、金曜も秋葉行ったのでそれと混じってます。
オビに「ようじょが逮捕(ハート)」とか、ようじょとかひらがなでかくなって!という感じの。ギャグが結構独特で、ファンじゃない人にはキツそうです。
知的発達障害の女の子が、やさしく暖かい、理解ある周囲の子供たち・大人たちに囲まれて日常生活を送る話。って読み方はかなりいいセンいってんじゃないかと思います。現実では、よつばみたいな子がいたら「儀礼的無関心」が発動されて、こんなふうにはならないわけで。フィクションで、悪人はおろか普通の人さえいない、善い人だけが登場することでギリギリ成り立つ、どこにもない美しい世界が『よつばと!』なのです(ほんとか)。あずまきよひこ天才。
著者買い(内田樹+春日武彦)。オビは“生きづらさを、晴れやかに解き放つヒント
「自分探し」禁止!! 「閉じられた心の世界」を打ち破る精神科医と、「身体からの信号」に耳を澄ます仏文学者の
説教ライブ!”となってます。対談形式。でもそんな、説教というほどでも。基本的にわたしはぜんぜん生きづらくない人だって忘れてたので、「そうだよねー」という部分が多かったです。内田樹さんの語りが3/4くらいの気がします。
なかない君と嘆きの世界 宴
『ひぐらしのなく頃に』のイメージムービー。人気のようで、ためしに最近出た3作目を買ってみました、ら、予想外によかったです。いわゆるMADムービーみたいに、曲に合わせて映像がいろいろ効果付けて変わるわけですが、キャラ絵はオリジナルです。まぁひぐらしの立ち絵でMAD作るのは実際キツすぎですよね。で、背景が実写! これがインパクトです。ホンモノの「学校」や「神社」や「前原屋敷」やあのヘンやこのヘンが……見ててゾクゾクキます。
先日とある喫茶店で初めて聴いて、コーヒー吹きそうになりました。すごい。心臓を鷲掴みにされる感じとはこういうことか。歌詞でググって見つけて、買ってきました。音楽の力を思い知らされた。いまごろ聴いてる人は多分珍しいのでしょうけど、TVない生活ってそんなもんですよ。
帰りはなんとなくTXに乗ってみました。やっぱり、改札までエスカレーター2つ、ホームまでさらに2つ、は深すぎると思う。