すべての夢のたび。

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買収されたい

ITmedia News : Google、YouTubeを16億5000万ドルで買収


ということで、ブロガーは今日はこれをお題にしてなにか面白いことを言わないといけません。しかし一般人に理解できるのはせいぜい「スゲー金額だな」という程度であって、この事件の真の重大さに気づいている人は、世界でもほんのひとにぎりなんじゃないかなぁ、と思います。もちろんわたしもわかりません。なのでモチオの言うがままですよ。

しかしねぇ。想像力を現実が上回ってるような気がしてならない。こんな「地球の神経系」を担う企業の出現を予測してたSFってあるのかな? あるかも? あったら教えてください。参考にします。なんの。この先どうなっちゃうんだってワクワクドキドキもするけど、あんまりいろいろゆだね過ぎちゃうのもコワいかなー、って思いますね。「明日から全部有料」とか言い出さない保証もないし。メールとか絶対覗いてるし!って書いたのもチェックされてるだろうし。「善意」とか「理想へ向かう力」とか「整理したい欲」とかに突き動かされてアレコレやってるんだったらいいんですが、そんなシンプルなものではないんだろうなぁ。

言い出しっぺだがやらない

デヴィッド・ロッジの『交換教授』という作品の中に、「屈辱」という名のゲームが登場します。
ルールは簡単。
ゲームの参加者は、「とても有名で大勢のひとが読んでいるけれど、実は自分はまだ読んでいない作品」の名前を、順番にあげていきます。
他の参加者が一人その小説を読んでいればポイント1。二人ならばポイント2。本を読んだことのある人間の人数分、ポイントが加算されていきます。


これに対し、laisoさんが、 http://rere.sakura.ne.jp/diary/20061010.html で、

逆ver「トラウマ」。「自分は体験したが、だれも体験したことはないであろうこと」のカードを切り、体験したことはない人は挙手。手の分だけポイント。順番してゆき、合計ポイントが少ない人が、その場で一番「自分を特別だと思っているが、実はたいしたことないひと」ということになる。


というゲームを考案。で、これ、ネットでやったらどうかなーと。ブログ上で順々に「だれも体験したことはないであろうこと」を語っていき、たーしかにそんなの体験したことないですにゃー、という人はそのエントリにブクマする。これによって、

はてブ等登録ボタンを置いているサイトをよく見かけますが、あれはランキングボタンと何ら変わりないです。
ぜひ登録してくださいというアピールであり、登録してくれなきゃヤダヤダという媚びです。


なんてことを言われずともブクマしてもらう理由もできるし、4人以上で自虐的体験を語り合えばどんどんアクセスアップもできて素敵!なんじゃないか。


追記:ゲームの名は「トラウマオンライン」でどうですか。