すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

ロマンティックを活用した双方向通信技術について

あるいは「遠くはなれてるあの人と、電話もメールもなしに心をかよわせる技法」の提案

声も届かぬほどに分かたれた2人でも 気持ちをつなぐことは出来るのか?
  出来る  出来るのだ    (シグ☆ルイ)


じつはやり方はかんたんです。

  1. 前もって、2人で、時間を決めておきます。「X月X日0時ちょうどから30秒」など。
  2. 時計を正確に合わせておきます。
  3. その時間になったら、お互いに、相手のことを考えます。

すると、何が起きるのか。
(以下、話をわかりやすくするために「あなたと彼女」としましょう)

あなたは、彼女が考えていることを知ることができます。
彼女の考えているのは「あなたのこと」です。
彼女がこの瞬間、自分のことを考えていることを、あなたは知ります。

彼女もそうです。彼女にも、あなたの考えがわかります。
彼女も、あなたがたったいま、自分のことを考えていることを理解します。


これが魔法です。
なんの物理的接続もなしに、会うこともなく話すことすらもなく、
お互いがどこにいるのかさえわからなくても、コミュニケートすることができる。

え? お互いがお互いのことを考えていることしかわからない?
「自分が相手のことを想い、相手も自分のことを想ってくれていると知っている」
恋愛で、それ以上に大切なことがあるなんて、わたしには思えませんが。

銀河モールス通信

たとえば、地球から土星まで届くような棒を用意したとします。それを押したり引いたりしてモールス信号で通信を行えば、光速を超える速さで情報のやりとりができますか?


今日は通信ネタでもう一本。子供のころの疑問をきいてみました。はてなってすてき。

結論としては、「むりぽ」と。イケそうだったら『宇宙は棒だらけ』というライトノベルを書いてP.K.ディック賞を狙う予定だったのですが、残念です。要するに、どんな堅い棒でも押し引きで伸び縮み(縮み伸びか)してしまい、それが元に戻ろうとする速さも光速以下、ということらしいです。

しかし、2番の回答にあるページは濃すぎ。本職のひとかー。面白そうなネタがいっぱいなので、この週末にじっくり読みたいと思います。