すべての夢のたび。

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ATH-CKS70買った

先日のヘッドフォンSRH440に続いてまたイヤフォンなど購入。


audio-technica ダイナミック型インナーイヤーヘッドホン ATH-CKS70

audio-technica ダイナミック型インナーイヤーヘッドホン ATH-CKS70


オーディオテクニカのATH-CKS70、参考価格8,925円がいまアマゾンで4,716円、半額近い状態になってます。ヨドバシでもたしか6千円台と思ったのでアマゾンでポチってしまった。

オーディオテクニカのヘッドフォン/イヤフォンは「低音が出ない」という評価をされていることが多いように感じます(繊細な中高音がウリということなのかもですが)。ぼくも以前同社のカナル型を使ったことがあるのですが、なんというか音が軽いなー、これならふつうのインナーイヤー型と変わらないじゃん、という印象を受けました。

でもこれは店頭で試聴してちょっとびっくりしたんですね。おー、らしからぬ低音がズンズン出ている!みたいな。同社が「低音出ねー」評価を気にしていたのかは知りませんが、これは「ソリッドベース」シリーズという新たなラインからの製品となっています。

見た目、ちょっと前のソニーのイヤフォンにそっくりですね。ユニットが斜めに付いたカナル型。でもコイツには更に後部に2つ目の空気室が設けられており、そこで低域を響かせて増幅する、という仕組みになっているようです。全体のサイズは大きくなっちゃってますが、この出っ張り部分はつまんで耳孔にねじ込むのにちょうどいいですw あとイヤーピースの位置を好みで2段階に調節できるようになっています。フィット感や音質に変化があるようです。

プラグはL型、コードはY型になっています。で、使ってみてわかったのですが、コードがわりとゴツいです。音質重視のためかもしれませんが、同価格帯のソニーのイヤフォンのコードより直径で1.5倍はありそうです。そしてそこそこ固い。するとどうなるか? 風が吹いたり服に擦れた時の振動が伝わりやすく、かなり耳の中でゴソゴソとうるさいです。まぁ音楽が流れている間はそれほど気になりませんが。

遮音性はとても高い。イヤーピースのホールを指で塞げばほとんど音漏れはなく、また使用中は曲が鳴っている間は外の音がほとんど聞こえません(コードから伝わる風の音くらいです)。ふつうの音量でなら、電車内等で怒られることはまずないでしょう。

音質についての感想はちょっと避けておきますw やー、まだエージング済んでないですしね。でもまぁアマゾンで★4つ半ですし、レビュー内容も押しなべて高評価です。試聴できる機会があればいかがでしょうか、ということで。