すべての夢のたび。

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『隣の家の少女』なんと映画化!

目を疑ったのですが、本当のようです。3/13公開。


シネマトゥデイ : 実話を基にした少女監禁事件の映画化「この20年で最も恐ろしい作品」とスティーヴン・キングも警告!

 [シネマトゥデイ映画ニュース] ホラー小説家スティーヴン・キングに「この20年で最も恐ろしい作品」と言わしめた映画『隣の家の少女』の予告編がオフィシャルサイトで解禁された。

1960年代のアメリカ・インディアナ州で実際に起こった少女監禁陵辱事件をモチーフにケッチャムが執筆した原作は、1989年の刊行以来、アメリカ文学史上最も悪趣味で読む者すべてを落ち込ませる1冊として有名なカルト小説。


これねー、あらすじ書いちゃってもいいと思うんですけど、女の子が監禁されて、暴行されて、陵辱されて、暴行されて、絶望のうちに死んじゃって、おしまいと。オチも救いもないと。誰得と。そういう話です。まさかなー映画化とかあり得ないでしょうという感じなんですが。

中でも今回映画化された「隣の家の少女」はレベルが高く、これまで多くの監督、プロデューサーが映画化に試みるも倫理的問題からかすべて頓挫。そのためこの原作小説は、映画化は絶対に不可能な禁断の書としてその名をとどろかせていた。

そんな本作の映画化に成功したのは、長編2作目となるグレゴリー・M・ウィルソン監督。キングは「少なくともこの20年間で最も本質的に恐ろしい、ショッキングなアメリカ映画」と絶賛しつつ、「不安な人は観ない方がいい」と警告を発している。


日本で言うなら「女子高生コンクリート詰め殺人事件」が映画化されましたとか(されてますけどね)、エロゲで言うなら「螺旋回廊」が映画化されましたとか、そういうふうなんじゃないかと思います。

全国公開とか書いてありますが正気かと思います。原作がどんなものか知ってて見るならともかく、何も知らないでこれ見ちゃったらトラウマものでしょう。いや途中で席立って帰るかな。そして通報されて上映中止になるんじゃないか、そんな気もします。

ぼくも興味がなくはないのですが、見たらしばらく凹むだろうことは確実なのでちょっと躊躇してしまいます。というか、これ自分の意志で観に行く人は人としてなにか問題があるとぼくは考えます。好きですがそういう人。

ちなみに原作はいまはどうしちゃったのか?のyuki1976さんに存在を教えていただいたんでした。