朝、家を出ると目の前に都知事選のポスター掲示板が設置してありました。昨日帰宅したときは無かったような気がするのですが。そしてでかい。無駄にデカいですよね、いつもそんなに候補者いないのに、木がもったいない。端材なのかな。
以前はもっと日記に民主党の悪口とか、まぁ主には頭がどうかしてるとしか思えない2人の元首相のネタを書いたりしてました。でも野田さんはそんなに変なネタが流れてこないんですよね。民主党にも人材はいたのだということなんでしょうか。
でも、そういったことを書かなくなったもっと大きな理由は、単純に政治について関心が薄れたことにあるんだと思います。どうでもよくなってきたのです。
ぼくは民主党が政権を取って、酷いことが起きると思っていました。反日親中親韓の自虐史観の左寄りの人にとっては良いことであるような、ぼくにとっては酷いこと、ですね。ところが、驚いたことに、そうはならなかった。びっくりするくらい世の中は変わらなかった。民主党には何もできなかった。3年間、世の中は止まったままでした。
でも、ぼくがそう感じてるだけで、悪くなったよ、という人はおそらくいるでしょう。けれどもうひとつ、これまた驚くべきことに、ぼくは既得権者であったらしく、かつ、その権利は3年間脅かされることがなかったのです。
うーん、多分、あんまりお金がないと、ちょっと世の中がキツくなるとすぐあたふたしてしまうのではないかと思うんですが、ぼくはまぁ、都心に住み、食事は全部外食で、Appleの新製品が出たら取りあえず買い、趣味や習い事にお金を掛ける、あれこれ悩まずその程度のことが可能な収入があるわけです。するとどうも、多少政治がぐらぐらしてても平気みたいなんですよね。
そういうことがわかった。そして、政権は民主党から奪われようとしている。それなら、もうあまり政治について気にしなくてもいいんじゃないかと思うのです。ぼく個人は、ですけどね。だいたい政治についてなんか意味のあることを言おうとしたらそれなりの勉強が必要です。ぼくはもう、そういうことに時間を費やしたくないというか、もっと自分が好きなことをして暮らしていたい。もう政治は、ほっといても、この3年間よりはマシなほうに動くでしょう。
選挙はもちろん行きますし、結果も見届けるけど、それが終わったら後はお任せいたします。次の政権と、政治が好きな人たちで、うまく導いてやってください。
