すべての夢のたび。

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光学迷彩なビル

(CNN)世界各地で高層ビルやタワーの建設計画が進むなか、韓国の首都ソウル郊外に近く、最新技術を駆使した「見えないタワー」が登場する見通しとなった。

「タワー・インフィニティ」と名付けられたこの建物は、米建築事務所GDSアーキテクツが設計し、2011年に韓国土地住宅公社が実施したコンペで1位を獲得。このほど韓国政府の建築許可を得た。

ガラス張りのタワーに取り付けたカメラとLED(発光ダイオード)ディスプレーで、「最新式のカモフラージュ」を実現する。

カメラは6方向、3段階の高さに設置し、周囲の風景を撮影。その映像をデジタル処理して大きさや向きを調整する。別の3区画にそれぞれLEDディスプレーを500列並べ、合成した映像を映し出す。こうしてタワーの向こう側の風景が壁面に映し出され、建物は背景に溶け込んで「見えなく」なる。


韓国があまり気味の液晶パネルを売りまくる新しい方法を考えたのかと思いました。

しかし思うんですけど、「タワーの向こう側の風景が壁面に映し出され」って言っても、このビルが周囲で一番高い建物なんだから、単に大半は空が映し出されるだけなんじゃないでしょうか。そりゃビルの下のほうは周りの建物も"透けて"見えるのかもしれないけど、それはビルを見る角度によってぜんぜん違うだろうし、どうすんでしょうね。

建設予定地は仁川国際空港の近く。


恐ろしい想像をしてしまいますね。