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すべての夢のたび。

雑記ブログ

イルカのことばに傾聴せよ

「みんな命を奪っている──これが、和歌山県の仁坂吉伸知事が語る、毎年世界を憤慨させているイルカ追い込み漁に対する批判への日本からの反論だ。そして、それは正しい」。WIRED.itが世界に問いかける、イルカをめぐる「根本的な問題」。


なぜイタリアが? 枢軸国だったからかなー。イタリアが日本のイルカ漁を擁護する記事を書いてくれました。

内容としては穏当ですね。日本がいままで主張してたことと同じで、それを出るものはない。

文化の違い。ウシブタは食ってる。なぜイルカだけが特別なのか? なぜ自分たちのやっていることを棚に上げて日本だけを批判するのか? 動物の権利。イルカは頭がいいのか? イルカは人間並みの権利を持つべきなのか?

根本的な問題はここにある。わたしたちは毎年、太地町で起きていることを映像や写真を通じてたくさん見るけれど、ウシたちの身に起こっていることを見ることほとんどない。そもそも誰も、ウシやブタのためにTVシリーズを制作したりはしない。ハンバーガーはわたしたちの日常に欠かせぬ食べ物であるし、何について怒らなければならないかをわたしたちに教えているのは、今回も、そしていつもアメリカだ。決して中国や日本ではない。


ポイントはここです。「何について怒らなければならないかをわたしたちに教えているのは、今回も、そしていつもアメリカだ」。これは、ふかーいいみがあるとぼくは考えます。

今回、イタリアがこの記事を書いてくれたことはとても重要です。なぜならイタリア人は日本人ではなく白人だからです。アメリカは、白人の言うことになら耳を傾ける可能性があるとぼくは考えてます。

たとえるなら、日本人はウシブタで、アメリカ人は人間、そしてたぶんイタリア人はイルカです。それは人間じゃないけど、人間の友達で、一定の知性があると考えられている。ウシブタのことなんて顧みる必要はないけど、イルカの鳴き声の解析になら人間は興味を持つんじゃないかと思うのです。