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すべての夢のたび。

1日1記事の雑記ブログ

君と彼ら

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なぜか今日はありあまる富が頭のなかをずっと流れてたので、ちょっと「彼ら」について考えていました。これについて書くのはむずかしい。

「彼ら」っつーのは歌の中で切り捨てられてるほうの人たちです。「彼ら」は「君」の何かを盗んだり、「君」を嘆かせるような言葉を言ったりする。でも僕らの(ほんとうの)富は奪えないし壊せないと。椎名林檎はそううたう。

この歌は名曲とされています。ぼくも同意します。時々聞く。

でもここで切り捨てられ一顧だにされない「彼ら」のことを思った。何歳か知らんけど「彼ら」も産まれて成長してそれなりの年なわけです。他人を傷つけることができるような年。でも人は勝手に育ったりはしないので、まぁふつうに、「彼ら」も誰かに優しくされたり誰かに優しくしたり、は、してるはずなわけです。それはいまもです。

もちろん椎名林檎もそんなの言われなくてもわかってるだろう。でもこの歌の中ではそういう側面が考慮されることはない。

誰にだってなにか良いところはあるんだよとか、そういうことを言いたいんじゃありません。ぼくは博愛主義ではない。この歌は、弱ってる人向けなんだなって、そう思ったということです。あるいはこの歌を聞くことで聞いた人の弱さがあらわになる。そんな。

「彼ら」のまったく無価値なものとしての扱われかた、この遮断具合にはちょっとゾクゾクします。まぁ弱ってる人向けだからね。他人に情けを掛けられるのは余裕ある人だけだ。

ぼくは誰かにとっては「彼ら」だったりすると思います。それはふつうのことです。