インド南端部のタミル・ナードゥ州コインバトールという県にあるウィンドファームでの事故。海の近くだけあって風力発電に向いた場所だったんでしょうけど、ちょっと風が強くなりすぎたらしい。
最初は中央の軸部分から真っ黒な煙を吐き出していただけなんですが、やがて風車の先端からも煙が噴き出し渦を巻き始めます。それが薄まったグレーな煙も混じり出して大変面白い感じに。そしてよく見ると奥の風車も燃えてるし。
風車は強風の時は羽を風に対して平行にして回転しないようにする機構を持っているらしいんですが、コントロールが間に合わなかったんでしょうかね。ついに最後は耐え切れず羽の1枚が折れてしまいます。
「コインバトール 風車」でググッてみたらナカバヤシという社名が出てきた。あの事務用品のナカバヤシです。風車も作ってたんですね。なんで風車やねん、と思ったけど、事務用品→古紙リサイクル→カーボンオフセット→風車って流れらしい。コインバトールにはものすごい数の風車があるらしいので、今回燃えたやつを作ったのがナカバヤシかどうかまでは不明でした。