劇場管理人のコメント ： 汚らわしい負け組ども （ショッキングな画像あり注意）
エイズに感染して発症した余命数ヶ月の元風俗嬢の人。
かわいそうですね。
それはそれとして。
彼女のブログのコメント欄が凄まじい。凄まじく醜悪。まったく、見ててゾクゾクする。ああ、人間って同じ人間に対してこんなにも残酷になれるんだなぁ、って。『隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)』はフィクションだけど、ここで起きてるのは紛う方なき現実だもんね。その可能性、その底知れなさに鳥肌が立つ。ほんとに、人はどこまで酷いものになれるんだろうか。いつかまたきっと、今回のこの衝撃も軽くブッチ切って見せてくれるんだろうなぁ。
そしてこれらのコメントが匿名であること。きっと、ふだんはてなダイアリーで「そんなことないですよ♪」とか書いてる人たちのなかにも、ここに「ざまあみろ」「さっさと死ね」みたいなコメントした人はいるんだろうな。ぼくの知り合いの中にもいるかも知れない。それを考えるとまた背筋がひんやりしてきます。まるでふつうの人が、こういうコメントをするんだよね。なんでもないごく一般的な生活を送ってる人たちのなかにそういう人は混じっていて、けして見分けを付けることはできない。いやむしろ、その種は多かれ少なかれみんな持ってるのかも。闇。闇だなぁと思う。震えが来ますねぇ。やっぱりさ、フィクションより現実ですよね。
さて、ぼくは書いたのかなぁ？さぁどうでしょうね。
まぁ彼女はあと数ヶ月で死ぬし、叩きコメントしてる人も同情してる人もどっちも数十年で死ぬ。あなたも、ぼくも同じように死ぬ。いずれみんな死ぬことだけは間違いない。
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で、ここで、1人、匿名じゃない人がいるんですが。それはゆがんだはしごさん（ブクマコメント）。
ワケが解らん。風俗で働ける体があっただけ有りがたいと思えよ。仕事なんか何でもあるんや。自業自得じゃ。悲劇のヒロインぶってんじゃねえ、ブッ殺すゾ
さすがはしごたん！俺たちに以下略。っていうか自分はゆがんだはしごさんに言及しすぎ。ぼくはこういうことを言うことについてはとやかく言わないですけど、「heartbreaking.」のコメント常連の人とかは、ゆがんだはしごさんがこういうこと書くの見たりすると悲しい気持ちになったり、してるんじゃないのかなぁと思った。とやかく言ってるかごめんなさい。
