すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

「ぼくのぴこ」PV

http://www.youtube.com/watch?v=iDRgfeFDQmQ


とりあえず、下の記事を「読んでみたい」と思える人だけが再生したほうがよいです。制限かかってないけど18禁。

特別企画 ショタエロOVA「ぼくのぴこ」レビュー


追記:キャラデザ原案は彩画堂の人ということでなんか納得した。

追記2:ムービー記法時に表示される静止画がなんだかマズイ(なにかが映ってるような気がする)ので、リンクに修正しました。

結婚と実在(は?)

wHite_caKe : なぜひとは結婚したがるのか?


あー、ナイスエントリでした。大変楽しませていただきました(←この感想でいいのか??)。良いね、萌え! 過去のある女萌え!(萌え言うな) でもたとえばシロイさんとぼくが付き合ったとしたら(ないない)、ちょっとしたことですぐ「無理だ…9年も一緒だった人にかなうわけないよ!」とか思って拗ねてしまうことでしょう。卑屈だから。

今年の春別れた……って、それほんのちょっと前のことじゃん。シロイさんはいったいいつから日記書いてるんだ……このあたり……?と過去ログを探ったっけなんか怖そうなエントリがチラと見えたので読むのをやめました。

病めるときも健やかなるときも。富めるときも貧しきときも。
私たちの関係は、健やかなるときしか続かない。それじゃ嫌なのに。駄目なのに。
病めるとき、貧しきときこそ、傍にいなければならないのに。そう思えるひとだから、一緒にいることを選んだのだろう?

もうこれは、疑問の余地がない。
私はこのひとと、結婚しなくては駄目だ。


↑こっちのほうがいいなぁ。

 結婚って、結局のところ単なる「器」でしかない、というのが僕の個人的な考えです。社会が「こういうもの」と決めた人工的なものであり、近年結婚のスタイルが多様化しているといわれてはいるものの、「器」の形態自体にそれほど変化があったわけではないし、今後もそれほど変化するものではないのではないかと思っています。結婚という形式が時代のニーズに合わせて柔軟に形態を変え得るものなら、いまほど未婚率が高くなることはなかったでしょう。結婚が時代のニーズに合わなくなったからこそ、選択されなくなってきたというのが実情ではないでしょうか。ちなみに僕自身は結婚生活1年数ヶ月(交際期間を含めると10年)という身の上です。


↑こっちよりも。変なとこで引いちゃってすみませんねAkkyさん。でもAkkyさんがなぜ8年目?で結婚する気になって、そしてどうやってプロポーズしたのか(されたのか?)とかは気になりますね。まるでビジネスの話でもするような感じだったんでしょうか。それとも、あらかじめドラマで見ていたから、ドラマみたいにドキドキしたのでしょうか。


そんでもってまた、シロイさんのこのエントリに対するp_shirokumaさんのブクマコメントがさ?


http://b.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20060911#bookmark-2746419

[繁殖行動][執着] なんという恐ろしい「正しさ」なんだろうか。こういう情念が結婚を誘導するとて、こういう情念と執着が達成されることなど決して断じて絶対に絶対にあり得ないというのに、人は情念の河に流されていく。


とかで。で、ちょうど今読んでる『ペンローズの“量子脳”理論―心と意識の科学的基礎をもとめて (ちくま学芸文庫)』に、「科学哲学には実在論と実証論の2つの立場がある」みたいなことが書いてあって。P20〜(ここ書いてるのはペンローズではなく訳・解説の竹内薫さん)。

あるいは、量子力学という学問では、素粒子に軌跡が存在しない。東京から大阪まで素粒子が飛んで行った場合、途中の経路が普通の意味では存在しないのである。それが、実証論者たちの主張する標準的な解釈(定説)なのである。ところが、実在論者たちの多くは、「それでも経路は存在するにちがいない」と考える。実証論者たちは「理論の役割は、実験で実証できることを予測することだけだ」と割り切ってしまう。それに対して、実在論者たちは、「理論の役割は、現実の背後に隠された実在の真の姿に迫ることだ」という夢を語る。


これを読んで、やっと、あー自分は実在論者と呼ばれる人のなかまだったのね、と理解できました。「きっとどこかにあるだろううつくしいなにか」が欲しいわけ。そして「ぜったいぜったいありえねー」というp_shirokumaさんは、実証論者の系譜、なのかなー、とかちょっと思った(勝手に決めつけてすいません)。


ちなみに(もうぜんぜん結婚の話からずれてますが)アインシュタインやシュレディンガーそしてペンローズは実在論者、いっぽう実証論者はボーアやハイゼンベルクや宇宙を語るホーキングなど、だそうです。