三省堂で中沢新一さんのサイン会をやっていた。『三位一体モデル』の発売記念かな。実物初めて見た。ありがたく拝んでおきました。写真とかで形成された自分の中の印象よりややお歳を召している感じだった。前髪白髪交じりだったし。
ふつうにおいしい、うーん、でもふつうだなぁ、とか以前に書いた、最近靖国通り沿いに開店したお店「上海屋台 九頭鳥」が、じつはメチャうまな餃子の店「天鴻餃子房」の姉妹店らしい?ことがわかってちょっとびっくり。今日餃子食べにいったとき、あれこの人どこかで……って中国人の女の子が店にいたんだけど、九頭鳥でレジやってた子だった。そして会計の時に天鴻餃子房のレジに九頭鳥のメニューが置いてあるのに気づいた。なぜこんなに味の差が……。九頭鳥の厨房が1Fにないことが気になっている。注文した料理は運搬用の小さなエレベーターで上から降りてくるのだ。もしかして……???
さて今日買った物は。
- 作者: 広江礼威
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/11/17
- メディア: コミック
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ついに来た6巻。銃を持つメイドが表紙。でも再登場したあたりまでで、6巻の2/3は別のドタバタ話です。次巻が楽しみ。あと来年1月にイラスト集が出るそうです。買う買う。
- 作者: 高橋慶太郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/11/17
- メディア: コミック
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一緒に並べてあった。オビには「伊藤明弘氏×広江礼威氏共同推薦!!」の文字。伊藤氏の『ワイルダネス』と3作で「サンデーGX銃撃ち漫画フェア開催中!」だそうですよ。武器商人の女の子?ココと彼女の仲間たちの話。けっこう面白いかも。
- 作者: ありや
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/11
- メディア: 単行本
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あーなんかこっちのメイドさんも銃持ってますな。
「私 負けません!負けそうだけど!」
趣都アキバに咲いたはかなく可憐なメイド・ありやが綴る汗と涙と闘いの仰天日記!
巻末にヤスダスズヒトのショートコミック付き!
というわけでメイド喫茶のメイドさんによるメイド日記(ってなんだそれ)。
- 作者: 中田力
- 出版社/メーカー: 紀伊国屋書店
- 発売日: 2001/09
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『脳のなかの水分子―意識が創られるとき』の中田さんの、何冊か前の本。アマゾンのレビューでは星4つ半。しかし読んでいて思ったのだけど、中田さんは前置きが長い?かも? 『脳の中の―』でもそう感じたけど、こっちでもなっかなか脳の話は出てこない。残り1/3ぐらいでやっと、という感じ(これから読むとこ)。でもつまんないわけではぜんぜんなくて、前置き部分も面白いですけどね。
で、この本で知った、プランク定数で有名な「量子論の父」マックス・プランクのエピソード。
1944年、当時ただ一人生存していたプランクの息子アーウィン(Erwin Planck)は、ヒットラー暗殺の陰謀に参加したとの罪で捕らえられた。ナチス統治下の裁判所はすぐに有罪判決を下し、死刑を言い渡した。アーウィンが実際に陰謀に加わったのかどうかは知られていない。ただ、多くの首謀者と面識があったこととその意図に同情的であったことは間違いはない。プランク自身がヒットラー暗殺計画を熟知していた可能性も高いほどである。
プランクは可能な限りの策を講じて息子の助命を嘆願した。それに対してナチス政府はひとつの妥協案を提示した。それは息子の終身刑への減刑の見返りにプランク自身がナチスに入党するとの条件であった。プランクの名声をもってナチスの地位を高め、ナチスそのものの正当性を勝ち取ることが狙いであったことは言うまでもない。
プランクはこの条件を拒否した。そして、1945年2月23日、アーウィン・プランクの死刑が執行された。
うーむうーむ。
追記:クロスフィールドの前のイルミネーション。