すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

「で、ひかがみがどうしたの?」

ひかがみ、キーワード登録してみました。「膝の裏側」のことです。今日はあらたな萌えのツボとして「ひかがみ萌え」を提唱させていただきたい。


わたしが思うに、ひかがみの魅力は次の3点に集約されます。

  • 無防備である
  • 露わ(あらわ)である
  • 顔が見えない

ひかがみは無防備です。ピシッとしたスーツでキメた女性でも、立っているひかがみは素直です。電車を待っているとき、友人と立ち話をしているとき、いくら周囲に注意を払っていたとしても、ひかがみにまで気が回ろうはずもありません。

ひかがみは、露わです。短いスカートを身につけるならば、当然、ひかがみを衆目に晒さないわけにはいきません。耳のように(髪を伸ばして)隠してみる、という方法は使えないのです。なぜなら、ひかがみは本来隠すべき部位ではないからです。もはやそれはどうしようもなく、常に露わにせざるを得ないわけです。

ひかがみは、顔が見えません。これには2つの意味があります。まず、相手の顔が見えないこと。そして、こちらの顔も見えないこと。この2つのメリットには、まったく計り知れないものがあると言えるでしょう。


「露わである」としましたが、実際には、短いスカートやショートパンツ、水着、という条件が付きます。ジーンズの場合には、ひかがみはただの「ジーンズのしわ」になってしまいます。長きに渡りひかがみ萌えをやらさせていただいているわたしでも、さすがにジーンズの上からその形状を見極めるほどの達人の域には、まだ達しておりません。これは、胸部や腰部と異なり、凹んだ部位であるひかがみの宿命と言えるでしょう。ストッキングについては、たぶん問題ありません。ニーソックスなどは、むしろ好ましい場合も多いだろうと考えられます。(タイツになってしまうと、別の問題(というより、別の萌え)になります)

他にひかがみの課題として、そもそもそれが「脚」の一部であるがゆえに、脚の形状にひかがみの美が左右されやすい、ということが挙げられるでしょう。また、基本的に、ひかがみを見るためには相手が「立位」である必要があります。座っていれば見えなくなってしまいますし、その他の姿勢でもしひかがみが見えたとしたら、それはかなり特殊なシチュエーションなのではないでしょうか。


それは、10年ほど前のことでした。幾人かで話をしていて、女性の体のどの部分が気になるか?といったような話題になり、わたしは「あしでしょ。それもひざのうらがわ!」と言いました。すると、ある方が「うむ。そこは“ひかがみ”とよぶのだ」と教えてくださったたのです。雅である。雅な言葉である。とわたしは思いました。このように、世界には最低でも2名のひかがみ萌えが既に存在すると考えられています。

折しも季節は夏も盛りであり、素のひかがみを拝むには絶好の機会です。「透け」やら「チラリ」やらも良いものには違いありませんが、よりストレートでダイレクトでフレッシュな「ひかがみ」の好さ、これに諸兄姉も開眼していただくことを期待しつつ、今日はここで筆を置きたいと思います。