国立病院機構滋賀病院(滋賀県東近江市、朝山純院長)の医師が、手術中に「やめてくれ」などと言って暴れた患者に腹を立て、頭を殴って5日間のけがをさせていたことが30日、分かった。
同機構は同日、国家公務員法に基づき、この医師を停職3カ月の懲戒処分にした。
同機構の近畿ブロック事務所によると、医師は8月1日、局所麻酔をした患者の手術中、患者が「手術をやめてくれ」と言って体を激しく動かし始めたため、額をこぶしで1回殴り、「じっとしておけ。黙っていろ」などと暴言を浴びせた。
これは……ふつうに患者が悪いでしょう。悪いっていうか、バカでしょう。手術室内で暴れてはいけません。
でも「こぶしで1回殴り」「5日間のけが」って、すごい。メスでも持ってましたか?