南アフリカ・クレインモンド(ロイター) 性的暴行の多発が重大問題になっている南アフリカで、女性発明家のソネット・エーラーズさん(57)が、女性を守る特殊コンドーム「rapex」を開発、8月31日にお披露目した。
「rapex」は、生理用タンポンのように膣内に挿入して使うもので、暴行犯の性器に「噛(か)みつく」ような仕掛けが施されている、という。
某B級ホラーのような。こわいです。いたそうです。写真探したけど見つけられませんでした。
「rapex」の使い心地については、複数の女性がプラスチック製の男性性器の模型でテストしてみたものの、生身の男性での試験はまだだという。来年から生産を予定している。
生身の男性での試験てなんだ。それより、襲われなかった場合はどうやって取り出すんでしょうか。プラスチック製のそれを入れますか?
追記:コメント欄にて、カザリヤさんより連絡いただきました。どうもありがとうございました。
http://feministing.com/archives/001433.html
………。イテエ。
で、これが“rapex”なのかというと、違うものではないかと考えられます。
まずこれは、condomではなく、 一見してtamponではないかと思われます。ヒモもついていらっしゃいます。また、飛び先の記事中(初出の2005/4/14のほう)で“design by Anita Ingmarsdotter, a Swedish woman”と書かれており、CNNの記事と異なっています。というわけで、これはまた別の「怒りの表現」なのではないかということで。
追記2:写真ありました。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081125564965.html
問題は、襲われそうになったときに、こんなものを「装填」する時間があるのかどうかですが。それに、これを何度も使うことになるような人生というものも、かなり嫌な気もします。「来年から生産」は本気なのでしょうか。