すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

あなたの見ているソレはわたしの見ているコレと同じか?

空一面の雲を見ると、いろんな雲に目を奪われるもの。動きが早かったり、雨が降りそうだったり、ふわふわして軽そうだったり。そんな雲だけど、空に見えている雲はいったいどの地点の上空なのだろうかと気になったことはないだろうか?


おー、前から気になってたことが記事になっている。地震雲関係の掲示板で、はるかに離れた県に住んでるらしい人同士が、「今日雲出てましたよね」「うん見た見た」みたいな会話してて、あんたらそれほんと同じ雲なんかい、って言いたくなるときがあって。はてなで質問してみようかなぁと思ってたんですが。

すると、雲の高さが低い場合である300mのときは、雲までの距離が約60kmとなり、見えている雲は、60km先まで見えていることになる。
また上層にある高い雲の場合、その高さを10kmとして計算すると約350kmとなる! 350kmといえば東京〜京都くらいの距離。地形の影響もあるので実際は見えないだろうが、理論上では東京上空の雲も京都で見えることになる。いまひとつ信じられないが……。


ちょーっと信じがたい結果が。計算方法からして、これは(東京にはない)地平線ギリギリに見える雲のことを言ってるんだろうな。ふつう雲はある角度で見上げるものだし、動いてるのがはっきりわかる物体がそんな遠くにあるんなら、いったいどれだけの速度なのよ?と思う。(そもそも低い雲が真上にあるなら「距離」は「300m」なわけだし、雲って地表から10ちょいKmまでにしかできないんじゃなかった?)

……というようなのをちゃんとした質問文にするのが面倒で、聞けませんでした。「空を見上げたときによく見るような雲は、どのくらいの距離のとこにあるものなんですか?」 要するに言いたいのはこれだけなんだけど、これじゃあまりにアバウトすぎる。伝わります?