薄いピンクのTシャツにオリーブグリーンのブルゾンを羽織って出かけたのですが、家を出てしばらくして、「これって、終わりかけの桜を表現しちゃってる人?」と気づきました。これで下が茶色だったら引き返したかもしれないですが、普通にジーンズだったので、今日はまぁいいかと。
神保町に着いたら、なんかパラパラと雨が。家を出る前に雷が鳴って少し降っていたので、もうそれで終わったかと思っていたのですが。まぁ雨を避ける場所はいくらでもあるので、そこらの本屋をひとめぐり。必要なものを買い、止んだのを見計らって、徒歩で秋葉へ。途中のスタバで一休みしたりとか。
秋葉ー。メイドリフレー。今日は女医&ナースイベントdayということで、いつもの彼女はナース服でした。つうかそれって、メイド、のような人が、看護婦、のような格好をして、マッサージ、のようなことをするって、なんだか既にわけがわからない風味。てかそれイリョウコウイじゃね?とか因縁付けられたらもう言い逃れできない感じすらある。彼女には「桜餅みたいですね」と言われました。なるほどそうかもしれない。
それからいつものように巡回。ヨドバシで物欲をそそるものがないか見て回る。コダックの複眼デジカメはもうちょっと安くならないかなぁ。いま¥45kほど。国内の売れ筋の多くは¥40k前後に見える。そしてWindows XPが起動可能になってしまったMac。性能は同等で価格も同等もしくは安価だし、国内メーカーはちょっと危機を感じてもいいんじゃないか? だってそこで売ってるそれって、「MacOSの動かない、デザインがいまいちなPC」なわけでしょ? Vistaも完全サポートしますよ、ってなったら、次はまじめにMacにするかもしれない。
今日買ったもの。
「心」はからだの外にある―「エコロジカルな私」の哲学 (NHKブックス)
- 作者: 河野哲也
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2006/02
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 35回
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挑戦的なタイトル、ヤバいニオイのものすごくした本。「心のうちに世界がある」のではなく、「体の外=世界のうちに心がある」という、永井均的世界観の真逆にあるその思想でもって心理主義を徹底批判。目次書きますね。
序章 心理主義の罠
第1章 環境と共にある〈心〉 ─ ギブソンの知覚論から
- アフォーダンスと直接知覚
- エコロジカルな私は死ぬ ─ 「デカルト的自己」を超える視点
第2章 なぜ「自分探し」に失敗するのか ─ 「性格」という自縛
- パーソナリティとは何か ─ 自己心理学批判
- 反省して服従せよ! ─ 心理主義と規律訓練
第3章 行動すなわち心 ─ 「内面」へのエコロジカル・アプローチ
- 私の笑顔に裏はない ─ 〈心〉の公共性
- 「内面」はいかに誕生するか
第4章 なぜ私はかけがえがないのか ─ 「個性」を考える
- 「個性」から「個人主義」へ ─ 個性教育の問題点
- ノーマライズされた社会へ ─ 「障害=個性論」検討
- 独我論 ─ 個性とデカルト的自己が結びつく
第5章 世界は私の表象だろうか ─ 身体図式と所有
- なぜ失われた手足が痛むのか ─ デカルトと幻影肢
- 世界は私に帰属するのか ─ 所有論再考
終章 身体と環境のデザイン ─ 「真の自分探し」に向けて
社会的ジレンマ―「環境破壊」から「いじめ」まで (PHP新書)
- 作者: 山岸俊男
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2000/06
- メディア: 新書
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ululunさんのエントリ読んで気になって買ってきた。じつはこっちを先に読み中。
- 作者: 伯宮幸明
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/04/07
- メディア: 単行本
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秋葉の有隣堂では「国内ミステリ」の棚にあった。はっはっは、そうなんだ? この本はフツウのヒトにはまったくお薦めできません。(うちは1900番台を所有)