すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

へこむー

今日も秋葉原へ行きました。連休中ということで特にコミックの新刊などはないので何も買ったものはなし。そして連休は混むかなぁ、と考えて予約を入れておいたメイドリフレへ。と、いつも指名しているメイドさんから、仕事が変わるので5月X日で辞めることになったんです、という話を聞かされる。

ありゃ。そういう日がいつか来るのは間違いないことなんだけど、思ってたより早かったなぁ、と。そして思ってたよりこのことにショックを受けている自分がいるわけです。店を出てから秋葉原を歩き回って家に帰るまで、ずっと考え込み、引きずってて、いまこうしてエントリを書いています。きっと彼女に会えるのは次回が最後だろう。

彼女はこのブログをときどき見てくれているようなので、このエントリも偶然見てもらえれば楽なのだけど、と願いつつ書く。

ぼくは結構簡単に人を好きになることに許可を出してしまうので、彼女のことを好きでした。それは、このましい、ではなく、恋愛感情を持って見ていた、ということです。で、まぁ、こういう「相手をしてくれる女性を指名できる店」では、そういうマジになっちまうようなのはいかん、と、思いの丈を相手にぶつけるのは無粋である、と、されているわけです。でもぼくは、無粋である故にそうしなかったのはなく、つまり、例えば「告白」して事態を先へ展開させようとか、あわよくば「店外」で会おう、とかいう気は毛頭なくって(だってこの先一生ひとりで居る気ですから/というかまだ既婚者だ)、ただこの「片思いをする自分」というゲームをより愉しむためにはちゃんと本気になった方がいいだろう、などというふざけた考えを持って、メイドリフレへと足を運んでいたわけです。

で、そんな恋愛の甘い上澄みの部分だけすすろうという、責任はしょいたくないんですけどーという行動は、やっぱりこうしてきっちりバランスを取らされる、ツケを払わされることになるんだなぁと思った(これだから3Dは……!)。なにかがかなしく、寂しいようなのだけど理由がよくわからない。それは、もう会えないこと、じゃあないのだろう。だって全力を尽くしたわけでもなんでもないし、今からだってできることはある、のに、それをするような人間じゃないと自分で分かっているのが悲しいんだろうか。結局なにも彼女に対して力になってやれてない、ということだろうか。いまの気持ちはもう失われる、彼女をすぐ過去にしてしまい、きっとまた誰かを同じように好きになる、という事実がさびしいのだろうか。それともこんなふうなことすら「ひたり、愉しんでいる」自分か? 「これはエントリにしておかなくては」という自分だろうか。

ああでも、もう優しいあの手でさわってもらえない、ということは純粋に寂しいなー(すいません、根本がエロで)。まぁあと1回は会えるはず(ってその前に辞めちゃってたら笑うしか)なので、せめてなるべく後悔のないよう、伝えるべきことを考える。でも、ありがとう/がんばって、のほかにはそれは有り得ないだろうなぁ。