すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

なぜころ系メモ

書かないまま忘れるー、というのが最近非常に多いので、雑だけど思ったことだけ書いておきます。


23mmはてな日記 : 「なぜ人を殺してはいけないのか?」を素朴な論理を使って考えてみる。

誰かが他の誰かを殺すとき、それは僕の(または「人間」の)原始的な恐怖を呼び起こすんだと思うのです。誰かが殺されたということと、自分が殺されるということを重ね合わせてしまうというか。誰かが殺されることを肯定することは、自分が殺されることをも肯定してしまうと感じてしまって、許すことができないと思ってしまう。
だから、「人を殺してはいけない」ということの一番の根本の部分には、「俺を殺さないでくれ」という素朴な感情があるんだと僕は考えます。言い換えると、これはすごく利己的な論理なんですね。倫理とか宗教とか法律などを持ち出したり、社会を維持しなくちゃいけないからとかなんとか言ったり、そういうのは間違いではないけれども、本質的な問題ではないんだ、と。


ひとつ。自分が殺されるのがイヤだから自分も殺さない、ってのはけっこーヤバげな考えだと思うのです。そういうことを言う人の中には、自分が安全ならいろいろやりそうな人が紛れ込んでいるからです。「通りすがり」の残していくコメント、ホームレスを蹴り殺す高校生、ニュースの中の容疑者に言いたい放題の人たちとか?

もひとつ。宮崎勤が、絞首刑は怖いから注射で殺してくれ、とか言ってましたが、そういうふうに、死はイヤではないが恐怖や苦しみがイヤだ、というケースがある。まぁぼくもそうなんですが。これは混同されがちだと思う。ぼくは死ぬのはぜんぜん怖くないんですね。とか言ってると「今すぐオレの前で絶命してそれを証明してみろ」とか言われそうだけどまぁこれは論理が飛んでる。人は死ぬのが怖いから(or命が大切だから)生きてるわけじゃないし。