すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

フェミニストはどこにいるのか

kmizusawaの日記 : 体制維持に利用される女性学、もしくはバックラッシュ論争なんて業界の人にしか関係ない


フェミニズムやらジェンダーフリーやらについて書かれたエントリを読むたび「さっぱりわからん……」と思っていた自分ですが、kmizusawaさんのこのエントリを読んで、まぁわからなくてもいいのか、と思えるようになりました。いやよくないんだろうけど、ああいう、見解や主張の細かな相違を巡って言い争うようなエントリの類は、kmizusawaさんの言うように「業界の人」のものなんだろうということで。

自分の部下(って言うとどうにもエラソーですが、まぁ、一緒に仕事をする後輩、程度の感じで)にも女性はいますが、とくに男性と差別区別して扱ってはいない、と思うんですが、でも細かい作業とかていねいなんで大量データの検証とかはお願いしがちかなぁ、ってこういうのがいけないんですか? これはいいんですか? よくわからない。そして彼女(たち)もやっぱり、女性特有のアレやコレやでいろいろやりにくいなーとか困ったなーとか、実は思ってるんでしょうか? 言わないだけ、なんでしょうか? よくわからない。なにげにこのブログはこっそり女性読者も多いような気もしているので、なんか「フェミニズム!!」とか言ったらウケるんだろうかとかいう下心もなきにしもあらずと言うかある、んだけど、やっぱわかんないもんはわかんないやー、ということで終わりそうです。男性ですみません。自分と接する機会のある女性には優しくしたいです、という超狭義のフェミニズムで今後もいきたいと思います。

世界平和、みたいなもんですかね。だって人類全体のほぼ半分は、なんと女性なわけですよ。つまりフェミニズムは世界の半分についての話なんだな。でかすぎるんじゃないか。そりゃ「世界平和のためにあなたはなにをしますか?」なんて聞かれた日にゃ答えは十人十色であってぜんぜんおかしくないのであって。ぼくが「フェミニズムって結局なに?」とかいつまでたってもわからないのも、たぶん無理な問いをしているってことなんでしょう。