「誤報だ」「発言をねじ曲げられた」――メディアの報道に関して、取材対象者がブログなどで直接反論することが増えてきた。どちらを信用するかは、情報を受け取ったユーザー次第だ。
鳥越という人が、インタビューで「2ちゃんねるはごみ溜め」というような発言をして、それが記事になって炎上して、「インタビューのとき、たしか『一部の』と言ったつもりなんだけどね、（記事では）2ちゃんねる全体が全部ごみ溜めみたいになって」と言い訳をしたけれども、もっぺん取材テープ聞いてもやっぱりそうは言ってませんでした、という話。
で、まぁ、当のインタビュアーであって、かつこの記事で反論している岡田有花さんにぼくは付く、わけだけども、これってやっぱり、ひいき、だとは思うわけです。名前も聞いたことない男の記者だったら権威に負けたかもしれない。でも岡田さんはいい記事やユニークな取材も多いし、鳥越って人はなんかネット事情に疎いし人の話も聞かないし、みたいなんで、まぁこの選択でいいと思う。そんでもって岡田さんは2ヶ月に1回くらいでいいのでHatena Inc.に取材に行ってくれませんか。
