通常通りまず神保町開始。書店をいくつか回ってから徒歩で神田駅方面へ。なんにちか前にはてブで見た「東京カオマンガイ」へ行ってみたくなった、ので昼食を摂りに行く。靖国通り沿いじゃなくて、一本裏に入った道をとことこ歩いていったのだけど、なんだか楽しそうな店がおおいなぁと思った。いつかは、このあたり(上野秋葉神田の徒歩圏)に住みたいもんだと思う。住めるとこあるのかな。
東京カオマンガイはこのへんにあった。大越って飲み屋の向かい(この飲み屋も昼から開いてた、神田いいとこ?)、サラ金のひだりのシャッターしまってるとこかな。店は狭くて、10数席? カオマンガイ普通盛り+パクチー乗せ、3種類あるらしいタレは甘辛いやつにしてみた。これで600+100の700円。甘辛タレは正解、大好きな味だった。チキンライスは癖になる人続出という噂を聞いていて試してみたかったんだけど、なるほどこれなら飽きなそうだなーと思った。けど気になったところをいくつか。まずライスの量がちょっと少ないかなぁ。でもこれは元の価格が安いので大盛りとか頼めばきっと問題ないんだろう。あとパクチーが少ない。サラダのおまけ?のパセリのちょっと多め?ぐらいの量しか乗ってなかった。これで100円とかー??って思ったけど、ググって見つけた他の人のレビューの写真を見るともうちょっと多いように見えたので、きっと切らしかけだったんだろうと信じる。あと、タイのお酒をいくつも置いてあったようで、ちょっと興味があったんだけど、つまみっぽいものがなにもない。カオマンガイ食べながら飲むのがスタイルなのかなー。次いったら大盛りパクチーなしでタレ追加(+50円、やす)にしてみようと思います。
それから徒歩で秋葉へ。ボーナスがちゃんと出ましたのでひさびさにパーツ屋巡りなどもしてみる。Atomのmini-ITXとSSDで1台組んでみたいなーと思うけど用途がない。しばらく歩き回って、カオマンガイだけで満腹になってなかったので、UDXのバリ鳥に行って焼き鳥と焼酎を。バリ鳥おいしいんだけど高いよね。そしていい気分になったところでヨドバシをぐるぐる回る。飲んで酔っぱらって秋葉とか以前は無かったんですが(というか、ふつうなさそうだよ)。ヨドバシ行ったら1Fのソフトバンクの売り場で、メイドの格好した店員がさきに紹介したiPhoneのオカリナでジングルベルを吹いてた。なんという個人的シンクロ。そしていつものように岩盤浴に行って帰宅。
で、家帰って荷物おいて、また外出。近所の飲み屋へソロでゴーです。徒歩3分くらいのとこにある、カウンターだけの小さな店。ぼくはビールがぜんぜんだめで飲み会(ほとんど行かないけど)では日本酒メインで頼んでいたのだけど、さいきん焼酎の方が飲みやすいと気づいて、もっぱらそれ。芋でお湯割りで、つまみちょっと頼んで、カウンターのなかの店員さんと世間話しとかする。ああまるでふつうのひとみたい、ということをすることじたいがまだ楽しいレベル。ひとりで飲んでる人は文庫本とか読んでる人もいるけど、ぼくはあたま回らなくなるからだめだな。周囲で飲んでるふつうの人たちが、ぼくにとってはほんとにどうでもいいようなことを、さも人生の一大事であるかのように、オマエに人生の真実を開示してやるよとでもいうように語っているのをBGMに飲むのが好き。でも今晩は、カウンターの離れたところで、エヴァがどうとかニコニコがどうとかかんなぎ騒動がどうとか妹がどうとか、そういう話をしながら飲んでた人らがいたので、ぼくもぼくも混ぜれ!と思った。席が近ければ話しに割り込んでしまうくらいの人間には、アルコール摂取時のじぶんはなっているのだけど、その人らとの間にべつのグループ、営業がどうとか社長がどうとか土下座がどうとか田中のやつがどうとか、そういう話をしているグループがいたのでやめときました。
以下買った物。
最後の性本能と水爆戦 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
- 作者: 道満晴明
- 出版社/メーカー: ワニマガジン社
- 発売日: 2008/12/10
- メディア: コミック
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今回のメイン。A5版で出てて驚いた。「3年半ぶりの最新作品集」らしい。まとめて読んでもどの話も質高くて驚く。叙情とそして余韻。そんでもって過去の2冊も合本で春に復刻といううれしいおしらせもあり。
- 作者: つじ要
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/09/22
- メディア: コミック
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いつ出てたんだこれ。美少女は将棋やら麻雀やらいろんなあれでバトルしますけど、今度は論理ですよ! 誰得。ちがう。数学ガールはよかったですね(バトルじゃないけど)。これは、論理っていうかパズル、だった。面白くないわけではないけど年齢層的に低めっぽい感じ。
ユリイカ2008年12月臨時増刊号 総特集=初音ミク ネットに舞い降りた天使
- 作者: 鈴木慶一,平沢進,佐々木渉,東浩紀,増田聡,濱野智史
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2008/12/12
- メディア: ムック
- 購入: 21人 クリック: 366回
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本誌の特集かと思ってたら増刊の総特集だった。表紙から裏表紙までの間全部ミク。これはよみごたえありそーと思うんだけど、アマゾンのレビューで強く叩かれてます(「これ二冊買うお金でねんどろいどミク買ったほうがいいです」)。そっちも読んでの購入判断をお薦め?
池田清彦の「生物学」ハテナ講座―iPS細胞の「?」にも答えます
- 作者: 池田清彦
- 出版社/メーカー: 三五館
- 発売日: 2008/11/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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池田先生新刊(って書いて思ったけど良くない呼び方だな)。なので取りあえず押さえ。きっと今までずっと言ってたことの語り直しだと思うんですけどね。でも買う。
サブリミナル・インパクト―情動と潜在認知の現代 (ちくま新書)
- 作者: 下條信輔
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/12
- メディア: 新書
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現代社会は過剰な刺激に満ちている。直接快楽を刺激する音楽と映像。絶え間なくメッセージを投げかけるメディアやコマーシャル。それらは私たちの潜在脳に働きかけて、選択や意思決定にまで影を落とす。が、私たちはそれを自覚しない。意識下にある情動・認知系への介入は、意識レベルでは認識されないからだ。本書は、「情動」と「潜在認知」に関わる認知神経科学の知見をもとに、現代の諸相をつぶさに検証、創造性をもたらす暗黙知の沃野に分け入って、新たな人間観を問う意欲作。
表紙見返し部分の文句をそのまま引用しようと思ったらアマゾンにあったのでそのままコピー。自由意志のありやなしやというぼく好みの領域絡みかと思い購入。
BUFFALO ターボUSB機能/省電力モード搭載 USB2.0用 外付けHDD 1.0TB HD-CE1.0TU2
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2008/07/31
- メディア: Personal Computers
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1TBのUSB外付けHDD。ヨドバシで¥14,980のポイント20%ということで計算すると¥11,984でこりゃお得と思い購入、したのだけど、いまアマゾンを見ると¥11,692なんて値段になっている! おそろし。たしかにバルクの1TB買ってきて安いケースに突っ込めばこれ以下になるけれども、転送速度が2割ほど上がる機能とかあるし、バッファローというブランド、ということを考慮したらこっちかなぁと。