平日なのに飲み読み。その前に、ちょっとブコメにidコール。
id:steel_eel えー、読もうと思ってたが、『人間の脳は90%以上は未使用であると言われてますから』とか書いてるのか
あーすみません。90%未使用説とかは、ぼくの過去のエントリの引用部分で、池谷さんの本にはそういった話は全く出てきません。4年前のぼくはそういった俗説を素朴に信じていた、ということです。訂正するのが面倒で引用して放置してありました。申し訳ありません。
で、今日買った本。
- 作者: 大井玄
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/01
- メディア: 新書
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私はどうやって「私」を獲得するのか、ということを考えるとき、では逆に、(年を取ると)私からどうやって「私」が失われていくのか、と考えてみるのが参考になるのではないだろうか、と思って買ってみました。読み中。日本の老人に取っての主要な恐怖は他人に迷惑を掛ける存在になることで、他方、欧米等は自己の独立性が失われることらしいです。ぼくはどう見ても欧米タイプのようですw
以下2冊、tokyocatさんの日記を見て買ってきました。
- 作者: 上大岡トメ,池谷裕二
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2008/12
- メディア: 単行本
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そこら中の本屋で平積みになっているような気がした。「キッパリ!」は以前買ったのだけど、その次の本、そしてコレ、は、なんかだんだん怪しげな方向に行ってるのかなーと思って手に取りませんでした。したら共著が池谷さんだったのですね。気付いてなかった。副読本というか、多分これ以上ないくらいに簡略化して書いてあるだろうと思って買いました。特にやる気を出す必要があったわけではないです。
言語の脳科学―脳はどのようにことばを生みだすか (中公新書)
- 作者: 酒井邦嘉
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2002/07
- メディア: 新書
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未読。とりあえず買いました。自己とは何かを考えるにあたり言語の話はやはり避けて通れないですよね。ということで。もう一冊紹介されてたお値段高いほうの本は後ほどまた検討したいと思います。