忍之閻魔帳 : それは、永遠に終わらない甘い生活。DS「ラブプラス」
こちらでの紹介を見て、調査のために買ってみたくなった。ていうか予約した。
- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント
- 発売日: 2009/09/03
- メディア: Video Game
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数多のギャルゲーがゴールに設定していた「恋を成就させること」(=ハッピーエンド)を敢えて前振りにし、恋人同士になった相手との日々の生活こそに重点を置いた作品になっている。
「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」でラムが思い描いた理想郷を夢邪鬼が造り出したように、本作に登場する彼女達は何度誕生日を迎えても年を取らないし、バッドエンドも存在しない。
一度恋人同士になった相手とは別れることがない(喧嘩はある)ので、プレーヤーは永遠に終わることのない、彼女達との甘い生活を送ることが出来る。
成る程。大波はなくとも小波はあるゼ!というわけですね!
例えが的確かどうか分からないが、リアリティを捨てても夢を取るという手法は「nintendogs」にも通じるものがある、ような気がする。
それはほんとは夢じゃなくて、禁断のナニカなわけですが。ああ、3次元の女性なんていらなかったんや……。これでまた出生率が下がるねwww 規制大好きな人たちの目に止まらなきゃいいけど。でもES細胞から精子も作れたみたいだし、もうそれでいいんじゃない? むしろ男の方が生物学的に余計なものだったんですよってことで。
春なら花見、夏なら花火、冬なら初詣など、季節ごとのイベントも多数盛り込まれており、総数は何と4000種類以上あるという。
だってこのイベント数はきっとリアルより多い(笑)。
プロモムービーを見ると、"「草食系男子」「婚活ブーム」に続く、第3弾のムーブメントに!"ってコピーが出てくるんだけど、正直意味解らないしw あとYouTubeにあったドイツ人のコメントがよかった。
I think only "hikikomori/NEET" will be able to fully use the "Real-Time" functionality of this game. This is like a "galge"-tamagochi.
「こんなのマトモに付き合えんのはひきこもりかニートだけだろ。これはギャルゲーのたまごっちだ」
追記:
さらにこのソフト、最大3人までのワイヤレス通信にも対応している。実際にこのモードはプレイしていないのだが、各プレーヤーが持ち寄ったDSを通信で繋ぐと、プレーヤーをほったらかしにして、彼女達だけで勝手に会話を始めるらしい。お題はもちろん、自分の付き合っている彼氏(=プレーヤー)について。
彼氏自慢やちょっとした愚痴をこぼす彼女達の井戸端会議を、プレーヤーはただニヤニヤしながら眺めているだけという、実に濃い仕掛け。DSを3台使ってひとり通信という強者の出現も予感させるな。
とりあえずDS2台あるなぁ。
追記2:こういうゲーム内容だったら、「女の子1人でソフト1本」にしたほうが絶対売り上げあがると思う。「1人の子の内容が濃くなる」「他の子を気にしなくてよくなる」「もし気になるならもう1本買えばいい」から。