すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

iMacと神保町日記

朝からクロネコ待ち。なかなか来ないと「佐川こねー!」とつい思ってしまうけど、Apple Storeで買ったものを配送するのは全てクロネコだ。やがてインターホンが鳴って巨大な箱が着。開けてみたが、さすがに27インチiMacの箱は色気がない。ふつーにiMacの四隅が発泡スチロールで固定されて入っていた。説明書やキーボード、ディスクが納められてるのは化粧箱だったけど。

とりあえずメモリを増設、最初から入っていた2GB×2枚を外し、4GB×4枚を入れる。場所がないので本体を床に置いて起動。ちゃんとメモリを認識している。先にBoot Campを起動し、内蔵HDD1TBの1/3ほどをWindowsに割り当て、Windows 7 Professional 64bitをインストール。特にトラブルなく導入できた(と書きたいところだけど、実はWindows Updateで途中確認の"OK"が表示された窓が裏に隠れたのに気づかず、30分ほど止まってた)。

この辺りで午後になってしまったので、とりあえず神保町へ。朝から何も食べてないので先に昼食。讃岐うどん。いろいろオプション付けたら800円を超えてしまった。三省堂の1Fのエスプレッソブックマシンで、手塚治虫の漫画から著名人が数本をセレクトしたやつをその場で製本して1冊にして売る、という新しい試みをしていた。図書コードがあるわけでもなく同人誌でもない本、なかなか面白いと思う。

やたら暑いので冷たいものでも飲みながら本読むか、と思ってBLENZ Coffeeに入ったが、あっという間に飲み終わってしまって何も読まずに家に戻った。今度はMac環境の移行。iMacで「移行アシスタント」を起動し、Mac miniは"T"キーを押しながら再起動、ターゲットディスクモードにして、両者をFireWireケーブルでつなぐ。1時間と少しで移行完了。このとき「いくつかのファイルが移行できなかった」とメッセージが出たのだけど、肝心のファイル名は書かれておらず、どーなってんのかと思った。しかしiMacに元のアカウントでログインしてみると特に問題はなさそうだ。デスクトップに散らかってたアイコンや、ウィンドウの位置すら完璧に再現されており、ツールの出来は良いと思う。DELLの27インチモニタとMac miniを片付け、iMacを置く。リンゴマークが目立つくらいでほとんど前と変わらない。ただモニタがアンチグレアからグレアになったので、画面が暗いと顔が映り込むようになったw

暗くなってからまた外出。秋葉はどうせ明日行くしと思ってやめて、近所の飲み屋へ。「月光食堂」に初めて入った。気になっていた店なのだけど平日はサラリーマンで満席なのだ。今日はぼくの他に客は2組だけだった。博多の屋台料理が食べられる店ということで、串焼きやモツ焼きや豚足を頼んだ。いつも混んでるだけあってどれも素晴らしく美味しい。焼酎もいっぱい置いてあり、そして「黒じょか」を初体験した。あらかじめ6:4くらいで割って一晩ほどおいた焼酎を専用の酒器でぬる燗にしてお猪口でちびちび飲むというもの。非常にまろやかな味になっていた。いい店だったのでまた行こうと思う。次はひとりモツ鍋に挑戦する。淡路町のスタバに寄って酔い覚ましのラテを飲んで帰宅。

さて今日買ったものですが。


輪るピングドラム―試運転マニュアル公式スターティングガイド

輪るピングドラム―試運転マニュアル公式スターティングガイド

せいぞんせんりゃく〜!!のピングドラム。夏アニメで一番の話題作だろうか。1話すごい面白かったし期待を煽られる作りだった。このムックはキャラや設定の紹介、1話とちょっとだけ2話の紹介、メインの声優さん4人の対談や幾原邦彦監督とキャラ原案星野リリィさんの対談が載っている。これの他に既にノベライズが出ているのだけど、なんとそっちは第9話分までが収録されているらしい。発売時では1話も放映されてなかったというのに大胆だと思う。


ボアザン (シリウスコミックス)

ボアザン (シリウスコミックス)

高遠るい新刊、ということに表紙では気づかず見落としていた。全1巻。表紙のロリでデコな魔女の話3つと読み切り2つを収録。面白かった。


ウィトゲンシュタイン (KAWADE道の手帖)

ウィトゲンシュタイン (KAWADE道の手帖)

「没後60年、ほんとうに哲学するために」という副題つき。トップバッターの鬼界彰夫さんの文章が、なんかこうすごいすごいと腕を振り回したくなるようなわかりやすさですごい。今までウィトゲンシュタイン読もうと頑張ってなんだこれ……と思ってきた人に超お薦めしたい。一方でその次に掲載されている永井均さんはいつもどおりで安心するw