すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

今日買った本など

僕とツンデレとハイデガー

僕とツンデレとハイデガー

史上最大の情報に囲まれているがなにも確実なものがない現代。不安の時代を生きる私たちに必要なものは「哲学」だった。確実なものとはなにか。それはどうすれば手に入れられるのか。そんな問いに挑んできた近代哲学を、本書は青春小説として解説。今までは難解に思われてきたデカルトからハイデガーまでの西洋近代哲学を、少女たちの課外授業として深く面白く解き明かしていきます。主人公は悩める少年。イデア学園に転生した彼は、少女として顕現した哲学者たちと巡りあい、その講義を受ける。そしてやがて人類究極の謎に直面し、大人になっていく。哲学。それが現代社会に欠けた、大切な人生の指針だった。哲学を知った彼は、強い心をとり戻す。

「少女として顕現した哲学者たち」、哲学meetsラノベかw まず小路あゆむさんの表紙に惹かれて手にとって、堀田純司ってだれだっけ…と脳内を検索しても(精度が悪くて)引っかからず、Amazonを検索すると『人とロボットの秘密』の人だった。これは類書がない妙にレベル高いすごい本だったので、今度のも期待できると思います。この人いろんなのに関わってるんだなー。


東洋の知で心脳問題は解けるか―量では駄目である

東洋の知で心脳問題は解けるか―量では駄目である

タイトル買いだけど、たしか前著の『心はどこまで脳にあるか―脳科学の最前線』も読んだはず。「量では駄目である」は道元の言葉らしい。いくら脳科学で実験して計測してデータを集めても、そこから「心とはなにか」は絶対出てこない。ならもうひとまずそのへんぶっちぎるぜ!主観でいくぜ!みたいな本? でもそういう本は多い、ていうか東洋は昔からそんなふうだったわけです。なんか新しいことが書かれてるか期待。


超解読 まどかマギカ (三才ムック vol.421)

超解読 まどかマギカ (三才ムック vol.421)

成熟という檻 『魔法少女まどか☆マギカ』論』は現代社会wと絡めてまどマギを語る感じでしたが、こっちは見た目からして謎本ですね。あとでよむ。


まおゆう魔王勇者~丘の向こうへ~ 1 (チャンピオンREDコミックス)

まおゆう魔王勇者~丘の向こうへ~ 1 (チャンピオンREDコミックス)

先日『まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 (1) (角川コミックス・エース 264-4)』というまおゆうコミカライズを買ったのであれっと思ったのだけど、こっちのまおゆうも外伝とかではなく同じ話を書いてる。ストーリーの進みやキャラの性格にいろいろ差異もあって読み比べるのも面白い。こちらのほうがややソフトっぽい感じ。