ヱヴァを何度も見たことにより、いろんな映画の予告編も何度も見ることになりました。そのなかでも興味を惹かれたこれを、公開初日の今日見てきた。
結果、当たり。大当たり。最近見た邦画のなかではナンバーワンですね。悪の教典より好きかな。
主演の生田斗真さん。ぼくはよく知らなくて、でも明らかに彼目当てで見に来てる女の子たちがいっぱいいました。そこへさ、いきなり冒頭からグロw ざわっとしたのがわかったw
グロ、爆発、フリークス、サイコパス。更に、予告編にもあるけど、いきなり暴れだす脳男。これがけっこうトラウマっぽくて、こいつまた突然なんかやり始めるんじゃないか?と、観客は常に緊張を強いられながら映画を見ることになります。なんか途中で心臓が痛くなってきたしw 演技力凄いよ彼。特に今作は眼が凄い。感情出さないから眼だけの演技なんだけど、映画中では一度もまばたきしてないそうです。
なに考えてんだかわからん犯人と刑事という構図は、映画『セブン』を連想しました(まぁ脳男のメインは刑事より精神科医ですが)。ストーリーも、クライマックスの展開も、勝るとも劣らない。邦画臭くない邦画見ちゃったなー。海外に出しても余裕で通用すると思う。