すべての夢のたび。

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すごくお高い電子ペーパー端末

 ソニーは、世界最薄/最軽量を謳う13.3型の業務向け電子ペーパー端末「DPT-S1」を12月3日より発売する。価格はオープンプライスで、市場想定価格は98,000円前後。

 5月に開発表明されていたもので、企業や学校内で印刷/配布される紙の資料を置き換えることを狙った製品。本体サイズは約233×310×6.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約358gで、9型以上のモバイル電子ペーパー端末として世界最薄/最軽量という。


高!ってのがまず第一の感想です。なんや9万8千て……。

これ「電子ペーパー端末」なんで、比較されるものはKindle PaperwhiteとかKobo Gloとかの電子書籍リーダーなんですよね。あの辺1万円でしょ。だから、それがいくらでかくなっても2-3万円だろ?って感覚的には思うんです。じゅーまんて。いみわからんて。どうしてこんな値段になっちゃったんだろう。

「企業や学校内で印刷/配布される紙の資料を置き換えることを狙った」ってさー、ひとり10万でしょ。置き換わらんてーw むりむり。だってノートパソコン買えるじゃん。iPad買ってお釣りじゃん。iPad買うだろふつう……。しかもPDFしか表示できないらしいし。せめてオマケでもいいから自社の電子書籍読めるようにしといたらどうなのか。そしたら、家で読む用に、やたら金持ってる人が買うかもしれませんし。今のままだと、こりゃ余程貴重な文献を持ってる人や会社が自炊用に買うくらいじゃないんですかね。ほんと、3万なら考えるんだけどなぁ。

なお、12.9インチくらいのでかいiPadが現在テスト中で、来年くらいに出てくるんじゃないかという噂があります。ぼくはiPad miniよりはそっちが気になるなぁ。