誕生日に買ってもらった大事なネズミのおもちゃを兄猫に壊されてうちのチビ猫が放心状態になってたから「明日同じやつ買ってあげる、大丈夫だよ」と何度も励ましてんだけど撫でても撫でてもこの顔のまま完全無抵抗モードに入っちゃってかなり傷心の様子 pic.twitter.com/LavZBfAVRw
— うだま (@udama1212) 2014, 11月 8
可哀想(笑)。これ、悲しそうっていうより、呆然としてる感じですね。眼の前のものを見ていない眼。魂抜けちゃってる。
猫の顔にこれだけ表情を感じるのは不思議だなって思って。絵で人の顔を描く時って、主に眉や口の形で表情を描き分けてる印象あるけど、猫だとほぼ眼だけですもんね。眼は口ほどに物を言うってやつか? 眉のあたりの筋肉の動きとかを見る側が感じ取れてたりするんだろうか?
動物の表情って、そう思って見るからそう見える部分もあるんでしょうけど、でもそれだけじゃないですよね。嬉しい、悲しいみたいなのは、見て明らかにわかる。人間はそういうのを敏感に区別できるようになってるんだろうけど、動物同士でも表情でのコミュニケーションってあるんだろうか。まぁ威嚇とかは分かりやすいでしょうけど、こういう微妙なのはどうなんだ。
そして、人と人以外の動物のあいだで、表情が伝える意味がおなじであるってことが、またすごいなぁと思います。猫と人の共通の祖先ってどこまで遡るんだろう。そしてもちろんそれよりずっと前からこのしくみはあったんでしょう。