すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

あホについて


歩きスマホをしている人を略して「あホ」と呼ぼうっての、面白いですね。

ぼくもあホなんです。基本的に外を歩くときはずっとスマホを持ってる。それはですね、Googleの作ったゲームIngressおよびPokemon GOが、基本的に歩きスマホ前提になってるからなんですよ。前者は歩きながらそこここにあるポータルをハックしたり攻撃したりする。後者は歩きながらポケモンを探す。またポケモンのたまごを孵化させるためにはいっぱい歩くことが必要。それにどちらのゲームも、何Km歩いた!という実績メダルがあるのです。というわけで、なんか、歩いてる時にスマホを持ってないと損!って意識にまでなっちゃってるんです。手ぶらで歩きたくないんです。

ちなみにPokemon GOはちょっと進化しました。やはり歩きスマホ批判を恐れてのことなんじゃないかと思うんですけど。ひとつは、なにか行動できるフェーズ(ポケストップの近くとか、ポケモン発見!とか)に来るとスマホが振動する。つまりそれまでは画面を見ながら歩くことは不要で、ただ手に持って手を振って歩いていればいいわけです。もうひとつ。本体の角度によって画面を表示しなくなる。スマホを覗き込む角度の時は画面がふつうに表示されてますけど、スマホ本体が地面に対して90度の角度なんかだと、画面が真っ暗になって一見ゲームなんてやってないように見える。まぁステータスバーとかボタンは表示されてんですけどね。


しかし歩きスマホしててホームから転落、ってのはちょっと信じがたいものがあります。だっていくらスマホを顔に近づけて持ったって視界全面を覆うことはない。ふつうに持ってたら真正面がちょっと見えなくなるだけですよね。それでホームから落ちるってのはよほど気を取られるようななにかがあったか、スマホなんてなくてもそのうち落ちてたドン臭い人なんじゃないでしょうか。ふつう落ちないっしょ。酔っ払いだってそうそう落ちないですよ。

ただ、ホームから落ちるなんてのはそうとうなできごとであって、そこまで至らないレベル、ニアミスやぶつかってしまった、ってのはそれなりにあるでしょうね。ぼくもぶつかったまでは行かないですけど、ヤバっと思ってあわてて避けたことは何度か。あと急に立ち止まって後ろの人がぼくを避けて舌打ちされるようなことも。あと交番の前とかでは歩きスマホは控えてます(笑)。現状まだ、そこまで風向きは悪くないから注意しつつ歩きスマホはするでしょうね。理想を言えばスマホがマイクロソフトのホロレンズみたいに、実際の視界に映像を重ねるようになってくれるといいと思うので、それを待ってる感じですね。